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書くことは、誰のためでもなく私のためである


あっという間に、12月になってしまった。


もう過ぎてしまった11月に私はとある目標を立てていた。「毎日note更新」と「読書」の2つである。結果的に言うと、どちらも達成出来なかったという情けなさで終わった。毎日note更新は二週間以上は続いていたのだけれど、有難いことにいくつかのお仕事をいただいて更新する余裕を無くしてしまった。初めてのお仕事で慣れていなかったとはいえ、掲げた目標を達成出来なかったことはとても悔しい。これからはちゃんとお仕事をしながらでも続けられるような目標を立てなければ。

読書は、時間が無かったわけでもないのだけれど、noteを書くことに時間を結構使ってしまったので達成出来なかった。隙間時間に読んではいるのだけれど。10月は2冊読めたので、そのときのテンションで11月も読むぞ...!、という気持ちでいたけれど駄目だったなぁ...。やっぱり三日坊主なところは変わらないんだな、と気付くことが出来たのは良かったのかもしれない。


二週間ちょっと毎日note更新をして思ったことは、意外と書くことが出来るなぁということだった。日常の些細なことでも書くネタになるし、昔のことを思い出しながら書くこともあった。『旅する日本語』の企画に参加して、短いけれど何個かの小説も書くことが出来た。

そうそう、noteを初めて気付いたのだけれど、私は今まで二次創作しか出来ない人間だと思っていたのだが、実はそんなことなかった。ちゃんと自分でキャラを想像して、物語の流れを考えて、書くことが出来た。もちろん素人レベルではあるのだけれど、0から1を作ることが出来ない、と自分でも思っていたのでとても意外だった。1から色々なものを作るのも好きだけれど、0から自分で考えるのも楽しいことを知った。これは本当に意外だった。noteのおかげで自分の新しい一面に気付くことが出来たので嬉しい。


noteを毎日更新することは大変なことだな、と思う。「毎日更新するぞ!」と気合いを入れるのも大切なことだけれど、無理なときは「諦める」ことも、これもまた大切な選択肢のひとつだな、と感じた。やっぱり家のことや仕事が優先であるから、書くことをストレスにしてしまってはいけないんだと思う。ここで書く文章は私が私のために書いているので、仕事に追われながら切羽詰まって書くのも違うな、と。目標達成出来なかったことは悔しいけれど、でもこれは「毎日note更新」という目標を立てないと分からないことだったから目標を立ててみて良かったと思っている。

そして、1番に思ったこと。それは、このnoteは私が私のために書くための場所なんだなぁということだ。有難いことにお仕事をいただいて、それようの文章を書く毎日だった。そんな日々を送って思ったのは、「早く自分の文章が書きたい」ということだった。自分の文章、とは。それを説明するのはまだ難しいけれど、私の文章はこのnoteに沢山散りばめられている。拙いけれど、そのときそのときの気持ちを込めた私の文章が、このnoteにはあるのだ。

だから、私はこれからもnoteに自分の気持ちや子育てのこと、創作小説などを書いていこうと思う。

書きたいときに、書けるだけ。

それは、誰のためでもなく、私のためになるから。




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