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防災ボトルを作った



防災ボトル

年始に「今年やりたい10のこと」という日記を書いて、やりたいことの1つに「防災セットの見直し」を挙げた。
まずは防災に関する情報を得ようと思って調べたところ、警視庁警備部災害対策課のポストを見付けた。

100円ショップで手に入るものばかりだし、すぐに取り掛かれそうだったので、家の防災セットを見直す前に防災ボトルを作ることにした。

防災ボトル

警視庁のポストと異なる点は、耳栓と不織布マスクを追加した点と、エチケット袋を除いた点だ。
写真の他にもある常備薬を含めて、重さは329gだった。

エチケット袋

エチケット袋はSeriaで購入したものの、ウォーターボトルに入らなくて諦めた。家に置いておく防災セットに追加しようかと思う。

Mack's Pillow Soft

耳栓は愛用しているシリコン耳栓。遮音性が高いわけではないが、長時間付けても痛くなったり痒くなったりしないのでこれにした。ダイソーで購入したクリームケースにぴったり収まった。

防災ボトルを作る前は「買えば良いものは決まっているし簡単だ!」と思っていたけれど、実際に集めてみると思ったより時間がかかった。
あとは簡易トイレや、エマージェンシーシート、モバイルバッテリーも入れた方が良いのではないかとか、どんどん不安が膨らんでいった。
警視庁のポストにある通り「必要なものは、人によってそれぞれ」だし、毎日雪山へ登山しに行くような重装備で生活はできないので、ある程度取捨選択する必要がある。
「防災ボトルがあって良かった」と思う日は来てほしくないが、いつ何があるか分からないので今日から通勤鞄に入れておこうと思う。

今後は、毎年9月1日の防災の日に羊羹や常備薬を新しいものに交換していく予定だ。
通勤時には防災ボトルを持ち歩くつもりだが、ちょっとした外出やライブへ行くときに持っていくか悩むところだ。ウォーターボトルが嵩張る。
そのような場合は常備薬とホイッスルだけ携帯するとか、今後検討していこうと思う。

大きな災害が起こると防災意識が高まるが、やはり日々を過ごしていくうちに緊張感が薄れていってしまう。
日記を書くことで「やらなきゃ」と思えるし、もしかしたら誰かの意識付けに繋がるかもしれないのでまとめてみた。
また家の防災セットを見直した際は日記を書こうと思う。

防災ポーチ(2024/1/28追記)

ちょっとした外出やライブ参戦時に持っていく防災ポーチを作ってみた。

防災ポーチの中身

内容物は、①消毒用アルコール綿、②絆創膏、③常備薬、④現金、⑤ホイッスル、⑥羊羹、⑦ビニール袋の7点だ。

防災ポーチ

防災ポーチは、国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ」展へ行ったときに購入したPakeを使うことにした。
Pakeは100均で購入できるジッパーバッグより頑丈な作りで、防紫外線機能や、防水・防塵・防臭機能を兼ね備えている。強度が高いので再利用も可能だ。デザイン豊富で、用途によってサイズを選べるしおすすめ。

ホイッスルはストラップホールに付けた。

今日から通勤時や遠出する際は防災ボトル、それ以外の外出時は防災ポーチを持ち歩くようにする。

今回の日記を書いていて、「やらなきゃ」と思っているだけで行動に移せていなかったなと感じた。
でも一歩踏み出すことで、「あれもやらなきゃ」とか「これは今やらなくて良い」とか見えてくるものがある。防災対策に限らず、まずは何らかの行動に移してゆきたい。

夏場に向けた非常食の変更(2024/5/18追記)

夏場に向けて非常食を変えたので追記する。

ER SHELL

選んだのは車載可能な非常食・ER SHELL。

ER SHELL(裏面)

耐熱温度:80℃
対冷温度:-30℃
賞味期限:2029年3月
非常食として十分な要件を満たしている。

開封

車の振動などから製品を守るため、高い緩衝性も有した箱が採用されている。
車に乗る人は、ER SHELLを買って車に積んでおくだけでも良いと思う。

個包装

HPに「食品を包むフィルム自体もより強度の高いものへ変更しております」と書いてあった通り、個々のパッケージも簡単には破けないように見えた。

防災ボトルに入れてみる

防災ボトルに入るか試してみたところ、写真の通り無理だった。
ウォーターボトルを大きくするという選択肢もあるが、とりあえずはバッグの別の場所にER SHELLを入れておこうと思う。

防災ポーチ

防災ポーチには入れることができた。通勤時以外はこれを持ち歩いている。

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