コミュニケーションとアウトプット

コミュニケーションは、知識のアウトプットの場として使うのが良いと思う。

なぜなら、何かを学んでインプットしたとき、自分で言葉を組み立てて、内容を文章にして初めてその学んだことが理解できるから。

また、相手に伝えることで、その学んだものが日常とどう繋がっていくのか、どうして大切なのか、ということを自分でも理解することができて学びに深みが出るから。

例えば チョコレートの歴史について学んだ時、それを誰にも伝えなかったらその知識はただ学んだという事実(思い出)にしかならなくて、自分のものにはなっていない。けれど誰かに伝えたら、自分も深く理解できるし、伝えないよりも強く印象に 残すことができるので、使える知識になり、良いアウトプットができる。

それとは反対に、コミュニケーション能力をあげるには、1人でアウトプットする練習をすると良いと思う。

なぜなら 自分の思いや 頭に思い浮かんだ 知識を言葉にすることこそがコミュニケーションであり、 相手に何か話させる時も、どういう質問をすれば 相手がうまく自分のことを説明できるか、つまりアウトプットできるかを、容易に想像することができて、会話を広げることができるから。

このようなことから私は、コミュニケーションをアウトプットの場として使ったり、コミュニケーションのために一人でアウトプットしたりするということは、とても良いと思う。


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