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"doubt weekly" 2022/10/20(プロ並み、フランス革命、ざっくりゼロイチ)
doubles studio weekly news
2022年10月20日収録・22日公開
Chantrapas(シャントラパ/以下”C”): リズの支持率7パーセントとか。
Johnny Cash(ジョニー・キャッシュ/以下”JC”): 正確にネットで採ったら岸田さんだってそんなもんだろうと思う。
C: 次期首相の一番人気は誰でしょう?
JC: どうせもう一回やれって。
C: そう、ボリス。30何パーセントとか。はははは。
JC: イギリス人……もうヨーロッパのデモに賭けるしかないからね。頑張ってくれ、とは思うけど。
C: おっかぶせるキャラクターとしてはあの人が良いんだろうね。
JC: 末期でしょう。その為に出てきたような所があるからね。代わるなり女王が亡くなり……複雑なシナリオ。
C: (※同日トラス首相が辞任を表明。文末に追記あり)では今週もニュースいってみよう。
沖縄の水難事故、過去10年で最多
JC: 地味にね。どうよってことでしょう。例年に比べて多い……なんでもそうだって事でしょう?
C: うん。
JC: なんでもそうだよね……。どのジャンルの細かい事でもそう。おそらくね。
C: 目立つ所では、ライブ中に突然逝ってしまったり、サッカーとか。スポーツ中はそれは激しい運動だから……。
JC: 激しい運動は避けた方がいい。怖いよ、朝のジョギングとか。
C: マスクして走ってる人まだいる。
JC: 怖い。見ていられない。こっちは朝気持ち良く散歩しようと思ってるのに……。ハァハァって。本当に心肺を高めたい……相当ハイレベルな人だったらあれだけど。
C: 辰吉丈一郎さんが練習でやってた。「ホンマはあかんのわかってるけど、これしてなしんどさがわからへん」みたいな事言ってたの覚えてる。その辺の人がプロ級の……。
JC: プロボクサー、みんな。
C: そのトレーニング普通についていけないからね。そんなのを、注射して自分のコンディション下げた上で……。
JC: そうそう。すごいよね。どれだけ迷惑かけるかわかってない。
イスラエルによるウクライナへの情報支援
C: とあったけど、昨日今日の報道ではイスラエル防衛相が電話に出ない、とか。(<イスラエル、ロシアの警告を受けてウクライナに武器を送らないことに>)
JC: ウクライナからの? あぁ、もうやめときってなったのかな。うん……そうなるとEUもNATOもどうしようかなとなるような気もするけど。イスラエルを「介して」みたいなところがあるからね、そういう戦争企画というのは。まぁ、イスラエルだけで出来る事じゃないし……NATO自体が分裂気味。力を失ってるとかじゃなく、分裂してる感じだね。
C: 脱NATOじゃん。フランスはまさに。
JC: そうね。少なくとも今のデモのメインテーマはそれでしょう。脱NATO、ロシアに関する情報の「非」正確さ、だよね。
ロバート・キヨサキ氏、今後の市場の予想を聞かれ「最良の場合で恐慌、最悪の場合で内戦」
JC: アメリカのね。
C: けっこう踏み込んでたね。「不正選挙やないけ」みたいな。
JC: うん。
C: 影響力ある? この人の本って自己啓発系のバイブルみたいな感じなんだっけ。
JC: そうだね。当然自分はその人の著書まではあれだけど。影響力はあるんじゃないかな。
ナイキ創業者、オレゴン州知事戦で民主党支持から共和党支持に鞍替え
C: これが繋がるね。
JC: そう。こんなに軽く変えていいもんなんだね、という。大企業の中の大企業でしょう。
C: 民主党的イデオロギーを体現しているような企業。
JC: そうそうそう。民主党らしい民主党離れ。これアメリカらしいなっていう。
C: 前から絶対反転は来てると言ってたけど。
JC: とは思ってたけどね……。
C: 空気を読む?
JC: そんな簡単にいけるのかっていう。そういうスタイル? スタンスを取らせるとかもあるのかと思っちゃうくらいね。軽い。後に続けとなるのか。どうなのかな……。信じがたいほどの軽さ。ミラン・クンデラじゃないけど。はははは。
C: うん。
JC: 耐えられない軽さ。何言ってんのこいつっていう、まさに民主党的。
各地でプロテスト フランス、イタリア、ベルギー、ドイツほか
C: フランス革命だったね。
France🇫🇷
— James Melville (@JamesMelville) October 17, 2022
Italy🇮🇹
Belgium🇧🇪
Germany🇩🇪
And many other countries in Europe…
Mass protests are happening across Europe against high food and energy prices and the sanctions on Russia that are crippling European economies. Yet the media continues to turn a blind eye to this. pic.twitter.com/A38CpLIzOm
JC: すごいね……。日本では数千人のデモだったって報道してるみたいだけどね。
C: へえ、官邸前デモの時と同じノリで報じてるのか。
JC: うん。
C: だからといって、反安倍・反原発なりに涙してた人達が、これには何も思わないみたいなんだよね。どういうわけかどこまでも「親NATO」というか。
JC: うん。
C: 民衆の時代は嫌なんだよね。結局そういう選民思想だから……それはそれで。
JC: もう治らないのかな。
C: 治らない。
JC: 本当に……間違えた知性だね。間違えてる。
C: 何回でも驚かせてくれる。「コロナの後遺症がヤバい!」の人達と重なってるよ。注射を疑えないのも同じ。
JC: そうなんだよ……。似たような価値観。そのスタイル、スタンス。辻褄が合ってきた。何この宙ぶらりんな連中って。
C: 一貫してるよ。
JC: してるね。それはアウトでそれはインって、辻褄合ってないよって人がいっぱいいるなと。
C: 根底はやっぱり終末願望だよ。
JC: 「巻き込み系」よね。過半数を超えた支持を得ながら……80パーセントのうちの30パーセントをターゲットにするような事を言うと、賢く見える。
C: 通には当たり前だけど素人は知らない雑学を安全範囲で言いまくる。
JC: そうそう。20にはなれない。20のことは片目で見ながら、「たぶん20が合ってるな……」と本人はわかってるけど、もう戻れないジブン。
C: 戻れないだろうね。
JC: 確かに20の中にもおかしなことはあるけど、20というのは入らなきゃいけない最低のゾーンだよ。本当に知識人というか、それを振り回したいなら。
C: うん。
JC: 選民思想を持ってないという絶対条件が必要なわけ。まずそこをクリア出来ないからね、80の中の30パーセントを狙っていくようでは。決定的に違う……都合よく手に入るただの知識と、絶対的な知性というのは質が違うからね。この際はっきり言っとくけど。はははは! 一番馬鹿な連中ですよ。
C: 一番馬鹿な連中が賢い顔してブンブン丸だよ。
JC: 「少数派」みたいな事言ってるけど、何かしこぶってるの……。ど本流、それ。こいつらかって、わかってきましたよ。
Please buy my perfume, so I can buy Twitter
C: ブンブン丸系の追随者からの攻撃で閉鎖に追い込まれたTwitterアカウントもあるみたいだけど。
JC: ツイッター買うみたいだけどね、イーロン・マスクが。9割がた買えるんじゃねって話。
C: 「香水買って、ツイッター買わせてくれ」みたいなこと書いてた。焼けた髪の匂い(“Burnt Hair”)だっけ。ギャグ?
Please buy my perfume, so I can buy Twitter
— Elon Musk (@elonmusk) October 12, 2022
JC: わからない。
C: 出るのは出るんだよね。シュールな……。
JC: だよね。色々隠していることが隠蔽される前になんとかしないと、という雰囲気もあるよね。その前にそれぞれの国でいらないアカウントは潰しておこうということなのか、それともそういう情報が近々に本当に問題があるのか。
C: そんなに属人的な判断をしてるのかね。もっと「量」じゃなくて?
JC: けっこう属人的なんだと思うよ。
C: そう。
JC: まぁ、どっちも使ってると思うけど。タイムライン上の影響力とか、当然芋づるみたいになってるわけだからね。その辺が「AIが、AIが」という言葉を上手く使ってるから油断するところ。
C: 必ず人の価値観が入るからね。
JC: そうそう。AIって、ひと勢力の側の力しか持たない物と思っておかないと。「便利に使える」と。常にそういう判断で。AIという言葉が出てくるたびに、「どこ」が使ってるんだというジャッジをしないと。
C: そうだね。
JC: そんなに……みんなが思ってるものじゃないよ。管理する側・される側。する側というのにAIの技術が必要なのであって、ジャッジメントはAIはしてないからね。人間を超えるものにはなれない。
C: ゼロイチでは?
JC: うん。
C: 人間がゼロイチじゃないと言える?
JC: 人間はゼロイチ……で考えることはできない。限りなくゼロイチに近付くことしかできない。ゼロイチ主義にしようと思っても、ざっくりゼロイチにしかならない。深く入り組んでいる所のゼロイチまで、人間の奥底の限界値まで掘り当てて0・1でしょうと理解させるのは、おそらく無理だろうね。個人個人が内的に体験することは出来るかもしれないけど。一人一人はやってもいいと思うよ。人間がゼロイチだなっていう所をね。それは個人がやる事で……。
C: みんなにプレゼントして、連れて行こうとしている世界はゼロイチでしょう?
JC: 内的なゼロイチを探す作業まで興味がある人は、そのざっくりプレゼントのゼロイチには、ムーンショットには興味がないだろうな。
C: うぅん。なるほどね。
本格的な下げ相場は、下げトレンドの中で大小の上げと下げが不規則にやってくるところに特徴がある
JC: うん。結局ずっと下がってるじゃんということだけどね。一喜一憂してるけど、全体で見たらえらいことになってる。復調する理由が何一つないというね。細かく上げることは出来ても。
C: 時間稼ぎしかない。
JC: だよね。まあ……だったらだったで、みんなから取り上げるしかない。計画的に望んでいた預金封鎖の形はこれではないと思ってるけどね。彼らがやりたいのは、ね。ドルなんかはもう新通貨に変えたいだろうね。統一通貨……勝手にやりたいぐらいだと思うけど。
C: うん。
JC: 国際通貨がドルなわけだから。本来というか、基本的にドルは出ていく一方でしょう。みんな持ちたいし。持ってた方が良い・良かったわけだから。だから刷り続けるし、それは基本的に破綻するというか、立ち行かなくなる仕組みを自ら選んだ。「困ったら戦争」というのが国際通貨基準という規格の中に入ってるわけだから。
C: うん。
JC: 戦争が上手く機能しなかったらこうなる。戦争ありきのシステムという事を理解しておかないと。
C: いやぁ……オバマがノーベル平和賞でいけるんだから。無理だよ。
JC: ははははは! そうね……。基本そういう仕組み。戦争するか、ガラガラポンするかしかドルが残る道がない。
音波拷問、演技も大変だ
JC: 面白いよね。音でね。
C: 音で気が狂うやつ怖いよ。タワーレコードに一時間いてごらんよ。
JC: 残酷。
C: やめてくれ!
JC: 残酷……。あってもおかしくない。当然あるだろうけど。それを「ロシアが使いました!」と芝居しないといけないのは大変だろうな、というね。
C: フォトジェニックなクライシスアクターに気をつけろ! ということで、今週は以上!
(追記)
C: リズやめんのかい😂
JC: あっさり😅
C: Come back soon?😂
2022年10月20日 doubles studioにて録音
ダブルス・ストゥディオ
Johnny Cash (thinker/artist) & Chantrapas (designer/curator)
#doubles_studio_talk でトーク部分を一覧表示出来ます。
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