【メンバー紹介 #4】未経験でも「身構えなくていい」。人材営業から最先端領域にチャレンジ:マーケティング職
働き方改革やテレワーク事業の増加でDXが盛んに叫ばれ、AIやビッグデータのような領域に興味を持つ方も増えているのではないでしょうか。
そこで今回は、データマネジメント部ディレクター兼マーケティング担当のK.Eさんにインタビュー。異業種転職の背景や、ダブルスタンダードのマーケティングに取り組む上で大切にしているスタンスを聞いてみました。
自社プロダクトを扱う会社で挑戦したい
ーーまずK.Eさんのご経歴を教えてください。
2018年4月に新卒でエンジニア専門の人材エージェントに入社し、営業職として企業・求職者双方に対するご支援をしていました。
実は、担当していた企業の一社にダブルスタンダードがあって。また中学来の友人がダブルスタンダードで働いたことも重なり、自分もここで働きたいと思い、2020年8月に転職しました。
ーー入社の決め手は何だったのでしょうか。
3つあります。
1つ目は中で働く方々のレベルの高さです。前職時代、ご紹介した求職者の面接フィードバックをいただくことがあったのですが、すごく具体的な内容ばかりで、しっかり見極めた上での判断であることが分かりました。こういうフィードバックをする人たちは、本当にレベルの高い仕事をしているんだなと感じましたね。
2つ目は事業会社であること。これまで自社のプロダクトを扱った経験がなかったので、チャレンジしたいという意図もありました。
最後の3つ目は、最先端領域に携われることです。当時から「AIやビッグデータがすごい」と感じていたのですが、具体的に何がすごいのかまでは落とし込めていなくて…。実際に自分が経験することで別の側面も見えてくるのではと思い、未経験の領域だけど挑戦してみようと決めたんです。
ーー転職時に思い描いていた、ダブルスタンダードで成し遂げたかったことはありますか?
自社のプロダクトでお客様の課題解決につなげることですね。
自身の提案力はもちろんですが、サービスの素晴らしさをお伝えしながら、お客様のビジネスにも貢献できる力を身につけたいと当初から考えていました。
ーー実際に入社されて感じたギャップはありましたか?
ありました。1つは若手でもどんどんチャレンジして業務をこなしていること。入社前は、ベテランが多いのだろうと予想していたんです。でも実際は、チームの半数以上が若手で、みんなチャレンジングに働いている点がギャップに感じました。
もう1つは、業務で求められるコミュニケーションレベルの高さです。1つのプロジェクトをとっても、単にタスクを確認するだけでなく、「最終的なゴールは何か」「アウトプットの最終形態は何なのか」をいつも考えさせられます。
プロジェクトの全体像を掴んだ上で、それを設計書に落として納品していく流れなので、全体像をきちんと理解できていないと、設計部分で上手くいかなくなる。入社当初は「自分のコミュニケーションはこんなにも甘かったのか」と痛感させられました。
一方で、未経験だからといって「身構える必要はない」と思っています。周囲のサポートもしっかりしているので、未経験の方でも学ぶ意欲さえあれば、いくらでもキャッチアップできる環境です。
目指すは、事業貢献ができるマーケター
ーー現在はマーケティング業務も担当されていますよね。
はい。営業として入社後、自ら手を挙げてマーケティング担当も兼務しています。
ダブルスタンダードにはこれまで集客やマーケティングを専門とする部署がなかったので、本当に0からのスタートで。元々マーケティングに興味があったこともあり、思い切ってチャレンジしてみようと考えました。
ーーなぜマーケティングに関心を持っていたのですか?
集客の仕組みが正しく構築されていれば、販売活動が不要になると思ったことがきっかけです。新規開拓のために飛び込みや架電営業をするよりも、自社プロダクトに興味を持ってくれた人に対して、営業をするほうが時間も労力もかかりませんよね。
ダブルスタンダードでは、たまたまそういった仕組みづくりを本格的に開始していくフェーズでした。そこで一人目の担当者に抜擢されたことは大変幸運だったと思います。現在は、SEOやWEB広告といった、WEB上での集客企画立案及び運用を担当しています。
ーー広告運用後の具体的な成果はありますか?
前期と比べて広告のアクセス数が600%増加しました。まだまだ課題もありますが、問い合わせ数の増加や今後を見据えた集客施策にもつながっています。
これは広告の成果とも言えますが、それだけサービスの潜在的な需要があったということだとも捉えています。
ーーマーケティング業務に従事する中でのやりがいや楽しさを感じる瞬間について教えてください。
施策をきっかけにお問合せをいただき、案件化に繋がる瞬間が1番嬉しいですね。会社の売上目標に対して、貢献できていると感じます。
一方で、論理的に考えながらPDCAを回していくことには、まだまだ苦手意識もあって...。
代表や経営層に新しい施策の提案をする際は特に、数字に基づき、筋道を立てながら説明する必要があるので、各種ツールや市場分析などを駆使して話すことを心がけています。
またこれを実現するためには「細かいことをサボらない」ことが大事だなと。マーケターとして、感覚的に物事を捉えず、根拠のある客観的な情報を集めることを常に徹底したいです。そうしないと、適切な効果測定ができないので、次の課題解決に繋がらなくなってしまうと考えるからです。
日々トライアンドエラーの連続ですが、本当にいいプロダクトを扱っている自負があるし、それをもってお客様の課題を解決したいと思うので、今後も頑張っていきたいですね。
提案の幅こそがダブルスタンダードの価値
ーー今後の目標やチャレンジしていきたいことを教えてください。
集客をするための環境づくりをしていきたいです。具体的には2023年の9月頃(来期の下期)までにマーケティング部を作りたいと思っています。
ーーダブルスタンダードで働く魅力を教えてください。
お客様の課題解決に向けて、解決できるまで伴走し続けられること。これに尽きると思います。ダブルスタンダードは、eKYC(※1)やOCR(※2)など最先端の技術をたくさん持っています。
でもこれらの技術は、あくまで「手段の一つ」だと考えていて。技術を組み合わせて、お客様にフィットするのは何かを考え、課題解決に向けて真摯に向き合うのがダブルスタンダード流だと自負しています。
初めて見たときにとても驚いたのですが、ダブルスタンダードの事業説明資料は、120ページほどがサービス紹介なんです。
これまで携わってきたお客様への課題解決に向けた提案がまとめられていて、この「提案の幅」こそが、ダブルスタンダードの魅力だと捉えています。
ーー最後に。今後どんな方と一緒に働きたいか教えてください。
素直で謙虚な人ですね。
突出したスキルがなくても、この素質さえあれば環境に左右されずに順応できると思っています。どんなに小さなプロジェクトでも、周囲に支えてもらっていることに感謝できる姿勢を大事にしていきたいですね。
また、手を挙げたらどんどん新しい仕事を任せてもらえる環境なので、自分から積極的にチャレンジをしていきたい方にも向いていると思います。
そして何より、異業種出身の方も多いので、未経験だからといって尻込みせず、ぜひご応募いただけたら嬉しいです!
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