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映画 すずめの戸締まり 感想

新海誠監督のすずめの戸締まりを見てきました。地震・震災を扱うって、そうとうな覚悟がいっただろうなぁと率直に思った。

そういえば、天気の子をまだ見ていないんですよ。君の名は。は見ているのですが。配信で後日見ようと思います。

では、 #ネタバレ もあるかもしれないので、少し改行を開けて感想を。



地震や震災を扱って、エンタメの楽しさも保つとすると、実写だと厳しいんだろうなと率直に思った。アニメだからこそできるエンタメの感じだったし、多少無理のある内容でもギリギリ納得がいったし。

地震をああいう形に置き換えて、表現するって安直に批判することもできると思うけど、龍脈というか中央構造線と呼ばれているところとかをベースにしているとかで話が進んでいるようなので、エンタメとしてアリだなって思う。

中央構造線とかは、ブラタモリでも扱っていますよね。


あと、こういう見やすいエンタメとして残していくってことは、阪神淡路大震災、東日本大震災などいろんな災害があったことを「忘れない」という意味ですごく意味があることだな思う。

忘れないもそうだし、単純に東日本大震災の土地に、旅行とか行こうかなと思った。


まぁ一応ね、作品の根幹で気になるのは「閉じ師」が宗像草太だけなの?とかは気になるしね。あとは、芹澤の車の中で80年代ソングだったのはなんでだったのか?とかね。

常世の話とかも不思議なもんで、がっつり宗教がある国じゃないのに、日本ではああいうのを受け入れる感じはあるよね。


それでも、やっぱり多くの人が見ておいたほうが良い作品だとは思いましたね。映像もきれいだし、普通に随所で力入って、見入ってしまいましたから。



最後にちょっとだけ個人的なこと。実はスタッフロールに大学生時代からの友人が入っています。別件で連絡したら関わっていることを教えてくれて。見に行く前にしったので、映画に感動した後、それとは別の感情でスタッフロールを見逃すまいと見ていました。

実際出てきたときは嬉しかったなぁ。スタッフロール、写真撮りたかった。

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