【腹黒とは】 大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」 第2話

お前はわしの頼りになる弟じゃ

どの口が言うてはりますのん。＃麒麟の「信長様には生きて頂かなくてはなりません」に次ぐおまいう案件

いやいや、もしかしたら三谷さんは義経案件にも別の解釈を取り入れるかも知れませんので、ここは先入観なしでいきましょう。

婿となり、北条の後ろ盾を得て悲願を成就させる

でも、こう言わせているからには、やはり頼朝さん、柔和な表情とは裏腹にお腹真っ黒でございましょう。

教科書的な印象以上に、本心を絶対に見せない為人。

流人として過ごした年月から考えれば、そんな処世術を自然に身につけても致し方のないことですが、同地出身で同じように幼年期から人質生活を余儀なくされた家康さんと、似て非なる感じが面白い。

そもそもの生まれは違うのだけれど、その後の歴史に対する影響で思うなら、あの辺りは特別な何かがあるのかしら、なんてふと思ってしまいます。

あとはまかせた

頼朝の人生の前半戦で口癖のように登場しそうなセリフです。そうやって飄々とことを進めていくのでしょう。

でもそんな飄々とした日々の中で毎回１回は、どろりとした本音を晒すのかしら。

前回は、「伊藤祐親、断じて許さん」

今回は冒頭のセリフです。怖い。絶対敵に回したくない。清盛さん、こんなおっかない人忘れていたのが運のツキなんちゃいますか。

ところで、OPの撮影協力クレジット等々が本編に滲んでいるのですが、これは今後も続くのかしら？

「真田丸」も最後の方で何回かありましたけど、今回は全編で続くのかしら？それくらい描きたいことが多いということ？

面白いからいいのですが。←

もう１つ印象に残ったのが夜のシーン。燭とか行燈とか、すんごい迫力！当時の灯りを最大限に再現しているのに、人物がきれいに見える！人物以外が闇に沈んでいるのに、人物周りだけとっても綺麗に浮き上がっている！

「平清盛」からの隔世の感。＃でも平清盛好きだった

そしてそして！！八重ちゃんの息子ちゃんの千鶴丸ちゃんは、なんと！伊豆山権現に出家したことになっている！

聖地巡礼先取りすぎん？！

そんなこんなな第二回。毎回情報量多いけれど、今回は麒麟や青天とは違い、普通に回数重ねられるんだよね？それでもこんな疾走感なんだよね？

来週も楽しみです。

明日も良い日に。

アイキャッチは、近所で発見したびぃる。とっても似合う！笑