【隠岐島旅4】 番外編:魂の浄化には、足立美術館と旅館「さぎの湯」さんの組み合わせを
島根番外編。実は隠岐島以外で、もう1箇所、島根で行きたい場所があったのです。
https://www.adachi-museum.or.jp
足立美術館。
米子空港から直行バスかJRで米子駅に行き、ローカル線に乗り換えてお隣の駅、安来駅から無料シャトルが出ています。シャトルで20分くらい。
噂以上に美しく手入れされたお庭でした。お庭そのものが、アート。
お抹茶を頂ける喫茶店の趣向も素敵。
2本の掛け軸に見立てた窓からのお庭。季節ごとに、いえ、毎日、毎時間、移り変わる自然の光景が、掛け軸となってお茶席を彩ります。
花鳥風月や季節を愛でることが茶の湯の一部であるならば、このお軸は、まさしくその理念を体現しているのです。
生けられたお花も、その風景を切り取っているよう。
お茶碗も島根の焼き物。ここならではの一服でした。
撮影不可ですが、館内の横山大観のコレクションも圧巻です。ここまで大観が一堂に会しているとは思いもしませんでした。
コロナ禍で人も少なく、庭を見てはホゲホゲし、日本画(大観以外も凄くよき!)にため息をつき、魯山人コレクションでは、つくづく自分の凡人さに感じ入り。
はっと気づけば4時間ほど滞在しておりました。人が少ない美術館、最高すぎる。
お宿は、ここから徒歩1分の、さぎの湯さん。
チェックインしたら、な、な、なんと…
お部屋がアップグレードされていました…!!!なんと、足湯付き露天風呂付きのスイートルーム…!
え?私、一人なんですけど、いいんですか…?
でも、このご時世でお部屋の露天風呂はありがたい。何度もドボンと入ります。湯治〜。
食事は、お部屋とは別の個室にて。天国すぎて泣ける。
お料理、一部抜粋。
朝食も同じく個室。朝の光が心地よい。
ひとしきり仕事を終えた後(息抜きは、お部屋の露天!)名残惜しくもチェックアウトに向かったカウンターに、最後にノックアウトサプライズがありました。
島根では、今、観光客の皆さんにお土産をお渡ししているそうで…。
島根の日本酒(750ml)と、島根のお米を頂きました!
ええええええええ、いいのか、私…
神さま、私は永遠に島根を愛します…
そんなことを胸に誓った旅となりました。
今年の隠岐島はこれにて終了。次回はいつかな。秋かな。←え
明日も良い日に。
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