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【お芝居】 ナイロン100°C 「イモンドの勝負」

コロナでキャンセルになり、泣く泣くチケットを払い戻した日々を超えて、久方ぶりのナイロンの本公演!

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大隈重信さん(大倉孝二)と岩倉具視さん(山内圭哉)が揃い踏み〜。

更に遡るなら、「いだてん」の足袋屋さん(三宅弘城)、「真田丸」の大蔵卿(峯村リエ)さんもいらっしゃる。

OPの俳優紹介がまた一段と進化しておられて、ワクワクしっぱなし。やっぱりナイロンのOPプロジェクションマッピングは、そこだけで一気に体温がバク上がりする。毎回毎回度肝を抜かれる。

プロジェクションマッピング技術もどんどん進化しているし、その進化をすぐさま取り込むケラさんすごい。

内容は... 面白かったのだけれど... どう感想を述べればいいのかとても悩む。

「近々」開催される「世界的なスポーツの祭典」。

ところがその時期は「近々」と連呼されるばかりで、一向に決まらない。さらに、その選手に選ばれても、一時的にはチヤホヤされても世間はいずれその存在を忘れていく。

パラリンピックの演出を辞退したケラさんの思い、如何ばかりか。

とはいえ、筋書きとして印象に残っているのはこの辺りのみ。あ、強いて言うなら、ピンクの動物。あいつ誰やねん

他は、筋書きと連動しているようでしていない不条理な会話。ただただ右脳で笑っていたら3時間が終わっていた。

何が起きていたのかをうまくまとめることができないが、ことあるごとに笑っていたのは覚えている。大隈さんと三宅さんのジャンケン対決で身体から発せられる「気」とか。

イヌ子さんの絶妙な間とか。

うろたえて右往左往する左脳を完全に切って、ただただ右脳で見る舞台かも。

感想らしい感想が書けなくて暫く放置していたけれど、記録として。

明日も良い日に。



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