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【イベント企画者レポ】9/3(日)プログラミング思考ワークショップ

こんにちは!dot.学生スタッフのながとです!
9/3(日)に開催したプログラミング思考ワークショップについて振り返っていこうと思います。


企画の背景

まず今回企画した背景について。

実は去年も学生企画としてdot.でプログラミングイベントを開催し、多くの学生に参加していただきました。

今年も反省点を生かして参加者の方に何かきっかけを与えられるような、より良いイベントを作りたいという想いで企画をしています。

去年のレポートはこちら

今回意識したこと

去年は実際にPCを使ってプログラムを書いてもらう形式で行いましたが、反省点として、

  • プログラムを打ち込む作業時間がかかり難しいという印象で終わらせてしまった。

  • チームで教え合うことが少なく個人の作業がメインになってしまった。

の2点がありました。

この反省を踏まえて、今回はPCを使わず、紙とペンを用いてチーム内で考える時間を多く取る構成にしました。

またタイトルにプログラミング思考とあるように、プログラミングだけでなく日常生活や仕事にも活用できる考え方に焦点を当てた内容にしています。

伝えることを絞る

今回意識したことの1つとして短い時間で伝えることを1つに絞ることがあります。

前回は短い時間の中で就活に使えるツールの作成を目的として多くの要素詰め込み過ぎ、結果時間内にツールの完成まで到達できませんでした。

そこで今回は文部科学省が公開しているプログラミング的思考の説明文を簡略にし、

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

文部科学省 小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)


伝えることを「プログラミング思考とは目標→分解→組み立て→改善であること」のみに絞ることにしました。

プログラミング思考とは

同じことを繰り返す

伝えることを決めた後は印象付けて帰ってもらうために、「目標→分解→組み立て→改善」が体験できるゲームを5つのレベルに分けて考えました。

他にもいくつかワークを準備したり、分かりやすい動画を見てもらおうかとも考えましたが、今回は1つのゲームで1つのことを難易度を変えて繰り返し行う構成にしました。

当日の様子

当日は社会人2名、学生5名の計7名の方が参加してくださりました!

イベント後に開催されたイロンナドット「地方でITを支えるしごと」に登壇してくださった株式会社HAB&Co.の原山さんLAUNCH CRAFTの勝河さんにも一緒にゲームに参加していただきました。

ゲーム中はチーム内で意見を出し合いながら、問題に取り組む様子多く見られました。

1つの問題に対してチームによって回答が異なり、比較することで「こっちの方がより効率がいいな」など考える場面が多く見られました。

企画側の私も思い付かなかったより良い回答もあったりと逆に学ばせていただく場面もあり充実した時間になりました。

最後に

反省を生かし去年より良いイベントが作れたかなと思います!

参加者の皆さん、準備・集客に最後まで協力してくれた池辺さん含むスタッフの皆さん、勝河さん・原山さんありがとうございました!

今回のイベントが少しでも参加者の何か行動するきっかけになれば幸いです!

今度もdot.では学生・第二新卒の方のためになるようなイベントを行なっていくのでお気軽に参加してみてください!

dot.イベントページはこちらです!


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