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【イベント企画者レポ】9/14(水)プログラミング体験ワークショップ

こんにちは!
dot.で学生企画としてプログラミングワークショップを9/14(水)に開催させていただいたので振り返っていこうと思います。

簡単に自己紹介

まず簡単に自己紹介させていただきます!

現在サイバー大学という通信制大学に通っている長門星汰です。

元々地方の国立大学で化学を専攻していましたが、あまりに化学が苦手で休学(なぜ受かったのか不思議です)→沖縄で放浪(9ヶ月)、ベンチャー企業でのインターンなどを経てITについて学ぶためサイバー大学に編入しました。

今回dot.施設責任者の池辺さんにお声がけいただきプログラミングワークショップを開催させていただきました。

準備期間

今回はGAS(Goolge Apps Script)というプログラミング言語を使って就活生用のスケジュール管理ツールを作るという内容でイベントを行いました。

対象者は全くの初心者か、少し経験したことがある学生を想定していました。

GASを選んだ理由

たくさんあるプログラミング言語の中で今回GASを選んだ理由は
・Googleアカウントさえあればすぐに始められる
・Googleのアプリを使ってこれからの就活に役立つものが作れる

大きくこの2つです。

プログラミングは、始めるためのための環境の準備が大変だったりするので、GoogleアカウントさえあればすぐにプログラミングができるGASは初めて学ぶ人にとって最適だと感じました。

また、なんとなくプログラミングの文法を習って終わりでは、得られるものが少ないため、実際にこれから自分が使えるものを作る体験をした方がこれからのモチベーションにもなると考え、GASを選びました。

私もこのイベントをやることが決まるまでGASの存在は知っていましたが、使ったことはなかったため、まず自分が学ぶことから始めました。

企画作り

これまで小学校で理科の授業をさせてもらったり、塾で小中学生にプログラミングを教えたりという経験はありましたが、大学生を相手に4時間という時間をいただいてワークショップを行うことは初めてだったため、構成を考えるのはとても苦労しました。

YouTubeや学習サイトなどを見ながら、分かりやすい流れ、表現などを学んで行きました。

特に構成を考える上で参考になったのがAI教育で有名な株式会社キカガクさんの吉崎さんが書かれた記事です。

この記事の「コンテンツを作る工程」の部分を意識して今回のワークショップの構成を考えました。

事前勉強会

本番までに2回、当日参加する学生や参加したかったけど都合が合わなかった学生に協力いただき、事前の勉強会を行いました。

ぶっつけ本番は不安だったため、とてもありがたかったです。
この勉強会で当日出てきそうな質問やトラブルを発見できたり、参加した学生からのフィードバックを元に内容を改善することができました。

当日

参加者

ワークショップ当日はなんと11名もの学生が参加してくれました。
そもそも人が集まるのかが少し不安でしたが、さすがdot.の集客力です!

学年も2,3年生とIT業界に就職が決まった4年生の方も参加してくれました。
エンジニア職として就職する方はもちろん営業職の方にもGASはとても役に立つので良い体験をしてもらえたかなと思います。


ワークショップ開始

ワークショップは最初に基礎編として基本的なプログラミングの文法を学んでもらい、その後応用編としてツールを作成する流れで、3つのグループを作って協力しながら進めていきました。

特別講師として株式会社HAB&Co.の取締役CTOの原山さん、エンジニアの中島さんにもサポートしていただきました。
現役のエンジニアの方に色々質問しながらより理解を深めている姿も多く見られました。


反省点

結果、ワークショップはツール完成とまではいかず、基礎的なことを色々と学んで終了という形になってしまいました。

それでも終了後の参加者のアンケートでは全体的にかなり高い評価をいただき、これから自分でも学んでみたいとの声もあったので今回のワークショップがプログラミングを学ぶきっかけになってくれると嬉しいです。

反省点としては、どうしても人数が多い分、進捗に差が出てしまい先に進みたい人のサポートがあまりできなかったことです。

4時間という限られた時間を有効に使えるよう構成をもう少し考えるべきだったなと思います。

余談ですが、以前インターンをしていた小学校ではiPadを導入して、早く課題が終わった子などはAI教材を使ってどんどん先の勉強をしていました。

それを見てこれまでの学校教育は非効率だったなとか偉そうに思っていましたが、いざ自分がやってみると難しいものですね。


学んだこと

今回の経験で何事もやってみないと分からないことが多いのでとりあえずやってみることが大切だと実感しました。

上手くいかないことがあっても次に生かしての繰り返しでどんどん成長していくんだと思います。

最後に

イベントを企画実行するということは相手に機会を与えて自分も成長できる素晴らしい経験でした!

機会を与えて下さった池辺さん、サポートして下さった原山さん、中島さん、事前勉強会、本番に参加してくださった学生のみなさん、かわいいバナーを作ってくださった得津さんありがとうございました!!

イベント企画に興味がある学生の方ぜひdot.に相談してみてください!



dot.イケベよりメッセージ


これまで学生によるイベント企画はある程度フレームが決まっている・または参考になるような前例がある企画が多かったのですが
今回のような長時間のワークショップイベントは、実はdot.としても初めての取り組みでした。
それでもなぜか「絶対に大丈夫!」と私が自信を持っていたのは、長門くんへの絶対的な信頼があったから。そしてイベント本番では、プログラミングの面白さを知ってほしい!という想いが、至る所に反映されていました。

今回は長門くんの発案で、話し合いながら進められるようなテーブル配置にしたり、予習したい人のために事前に資料を共有したり…

細やかな気配りや、より良いイベントにしようと改善する姿勢、
改めてすごい人だな!!!!と感動しました。

長門くんほんとにお疲れ様!素敵なイベントをありがとうございました✨

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