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ロシア・ウクライナ戦争 簡単に今後の見通し

 ロシア軍による激しい攻撃とウクライナ軍による善戦で長期戦と化してきたロシア・ウクライナ戦争だが、これからどのような展開を迎えていくのだろう。今回はこれについて簡単に書いていく。概要などは知っている前提で記事を書いていくのでそこは了承願いたい。

今後の見通し

 ロシア側は、そろそろ真面目に戦況が不味くなっていることを認識し始めるはずだろう。ロシアの国営テレビでも侵攻批判が出始めたり、ロシア軍が西の方になかなか進めていなかったりしているからだ。また、戦況だけではなく、フィンランド、スウェーデンがNATOに加盟申請したりとプーチンが目論んでいたNATO拡大阻止とは程遠いものとなっている。プーチンの当初の任務成功というものはほとんど不可能。そこで、プーチンは最低限の結果を残して被害を最小限に食い止めようという考えにシフトしていくはずだろう。私はここが今後の見通しに関係する最大の焦点だと思っている。(ここからは、ロシアを中心に考えた方が見通しが立てやすいのでそのようにしていく。)
 
 私は、昨日までは二つの立て直し型があると考えていた。一つ目は停戦、もう一つは東部強行占領だ。プーチン氏失脚、クーデター、ウクライナ全土占領、フィンランド、スウェーデン侵攻などの他の方法もあるのではないかという意見もあると思うが今のロシア軍とウクライナ軍の状態やプーチンの引くに引けない感などを加味するとほとんど0%に等しい。そのためこの二つに絞れたわけだが、この一番の方は今日になって不可能となってしまった。ロシア側がウクライナとの交渉を取りやめたのだ。予想だが、ロシア側はいっとき交渉に応じなくなるだろう。これによりなおさら見通しが立てやすくなった。ロシアは余った、2つ目の東部強行占領をするつもりなのだろう。これは、マリウポリに大量の兵を投入したことからも言える。中央部や西部は諦めてなんとしても東部を占領したいという願望がまんま出ている。
 
 このように消去法でいくと東部を強行占領してロシアの領地として一定数の成果を上げ任務成功と無理やりし、プーチンの支持率を下げることなく終わらせたいといいう線であるのは確かだろう。
 
 「結論としては、思っていたほどの結果が出なかったため、これからはシフトチェンジして最低限の成果、最小限の被害に抑えていく。そのために、唯一可能な方法、東部強行占領に踏み切るだろう。」

 これで、見通しはほとんど完結してしまったが面白味が全くないためいつ起きるかまで考えていこう。
下記にまとめたので見てほしい。

7月5日 東部の2州を完全に制圧
7月6日 ウクライナと停戦交渉
7月7日 停戦発表

7月の頭を東部の2州を完全に制圧にしたのは、いくら士気の高いウクライナ軍であったとしても戦力差を考慮するとそこまで持たないだろうと考えたからだ。。流石に5月6月は抵抗があるだろうが7月に入るとウクライナ軍は疲弊してきているだろう。そう考えて7月と予想した。日本にとっても今後の動きは注目だ。

まとめ

 今回はロシア。ウクライナ戦争の今後の見通しについて書いてみたが、いかがだっただろうか。感想や改善点、アドバイスなどあればぜひコメントでお願いいたします。また、社会について記事にしてほしい内容がありましたらそちらもぜひコメントでお待ちしています。これからも、社会について色々と記事を投稿していくのでお願いいたします。また、土水23(社会)と同時にスポーツについての記事土水23(スポーツ)も運営していますので、そちらの方もよろしくお願いします。

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