じぶんで作るともっとおいしい! 節分に演じたい『えほうまき もぐもぐ』
今年の恵方は南南東! 節分に願いをこめて味わう恵方巻
まもなく節分。
みなさんのご家庭では、恵方巻をつくりますか?
最近では全国に定着した恵方巻ですが、もともとは関西地方の風習だそうです。
2023年の恵方は「南南東」とのこと!
願いをこめて、恵方巻を味わいたいですね。
私は、手づくりするぞ! とがんばるとき、何を入れようか考えます。わが家でよく登場するのは、しいたけ、桜でんぶ、にんじん、卵、きゅうり、かんぴょう、マグロ、といったものです。
それぞれの具を用意するのはなかなか大変ですが……、しいたけやにんじんを煮ているときにいい匂いがしてくると、ちょっと得した気分になります。
恵方巻の具を7つとするのは、七福神にちなんでのことだそうですが、みなさんご存じだったでしょうか。
そんな恵方巻のことを、おはなしをとおして楽しく知ることができる紙しばいがあるんです。
恵方巻、つくって食べよう! 紙しばい『えほうまき もぐもぐ』
くまのクンクン、うさぎのキキ、おばあちゃん。
今日はみんなでお買いものにきました。
卵にきゅうり、菜の花など、いろいろなものを買いましたよ。
さて、何をつくるのかな。
「キキ、みてみて! おにの つのみたいだよ。」
そう、今日は節分です。
節分に食べる恵方巻をいっしょにつくります。
♪まずは ごはんを さっさっさぁ
おすを かけて さっさっさぁ♪
すし飯を準備したら、しいたけやにんじんを煮て、菜の花はさっとゆでて……。恵方巻をつくる様子がくわしく描かれます。
クンクンとキキも具をたーくさんならべて、上手に巻くことができました。
おいしい恵方巻を食べたら、最後は豆まき!
脚本の中でも恵方巻にこめられた願いや意味について紹介されていますが、おとな向けの解説も掲載されています。
この紙しばいを観れば、節分の楽しみ方がよくわかりますね。
年少向け食育かみしばい「つくって たべよう!」
『えほうまき もぐもぐ』をはじめ、"つくって食べる"をテーマにしたかみしばいをあつめた「改訂新版 年少向け食育かみしばい つくって たべよう」[全4巻]が刊行されました。
子どもたちは2、3歳ごろから食事づくりにも関心をもち、「いっしょにやりたい、やってみたい」という気持ちがめばえます。
自分でつくってみたものは、不思議とおいしく感じるもの。
「つくること」をテーマにした紙しばいを、食育の中でいかしてみてください。
『おにぎり おにぎり』(脚本・絵 長野ヒデ子)
「♪おにぎり ぎゅっ ぎゅっ おにぎり ぎゅっ!」
おばあちゃんがにぎっているのは、うめぼしのおにぎり。
みんなもつくってみる?
『じゃがいも へんしーん!』(脚本・間所ひさこ 絵・いちかわなつこ)
とれたてのじゃがいもが「ごろりん ごろりん」集まった!
どんなおいしい料理に変身するのかな?
『ちいさい おなべ』(脚本・絵 村田エミコ)
大きいおおなべさんは、スパゲッティを一度にたくさんゆでられるし、どっしりなべさんはカレーやシチューをおいしくつくってくれます。
じゃあ、ちいさいおなべさんは?
(広告宣伝担当・はな)
恵方巻づくりのクライマックスはなんといっても「巻き」ですね。子どもを見ていると、海苔の上に嬉々としてご飯もだいすきな具もてんこもりにのせます。うまく巻けなくても、なんだかおいしい、楽しい節分になるものです。
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