勝手に地方を応援!!Vol.1 山梨県
皆さんこんにちは!!株式会社FromToの篠田 篤です。
1か月ぶり・2回目の投稿です!!
今回は「勝手に地方を応援!!」と題して、山梨県さんの取り組みを紹介していきたいと思います。
地方を応援したい!
既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、タイトルには『Vol.1』と書かせていただきました。
そう、その通り!! シリーズ化を目論んでいます!!
私が1年間のレンタル移籍先にFromToを選んだ理由は、「地方だからチャンスがある、活躍できる」という思いに共感したからです。(詳細は、前回投稿した自己紹介をご覧ください。【【FromTo】篠田の自己紹介|篠田篤|note】)
しかし、いきなり「地方だからチャンスがある、活躍できる!!」と言われても、そう簡単には地方にチャンスがゴロゴロ転がっている未来を想像できないですし、どれだけ未来に近づいたとしても「本当に?」「都会の方がチャンスがあるんじゃない?」という言葉が返ってきそうです。
それはなぜか。地方には地方の魅力があり、都会には都会の魅力がある。しかし、地方の魅力はなかなか実感をもってイメージすることが難しいからなのかなと思いました。(どうしても情報発信源である『ヒト』が多いところの方が、発信される情報量は多くなりますし、イメージもしやすいですからね。)情報が発信されていないから、うまく魅力が伝わっていない。そうであれば、地方の魅力がもっと伝わるお手伝いをしようと考えたわけです。個人で発信ができる時代だからこそ、微力であっても、発信し続ける・前進し続けることが大事かなと思いました。
なんで山梨県??
では、なんで出身地の北海道でもなく、学生生活を過ごした富山県でもなく、縁もゆかりもない山梨県なのか。
それは、私の手元に山梨県の魅力情報が沢山あったからです(笑)。情報提供いただきました山梨県のご担当者様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。(北海道や富山の情報も集めてみようと思います!)
「山梨は、挑戦と近い。未来と近い。」
現在工事が進められているリニア中央新幹線が開通すると、山梨県甲府市は東京に25分・名古屋市には45分で結ばれるようになるそうです。現在、東京から山梨県に行こうと思うと2時間程度はかかるので、そう考えるとリニア開業の影響力は大きいですね!
近い未来にこのような大きな変化を迎えることが確定している山梨県は「リニア山梨ビジョン」を策定し、既にリニア開業を見据えた未来に向かって様々な取り組みが始まっています。その中の一つが「テストベッドの聖地を目指す」という取り組みです。山梨県は先端技術の実証実験を行う場のことを「テストベッド」と読んでおり、誤解を恐れずに嚙み砕いて表現すると、「とりあえず山梨県で新しいことにチャレンジしてみて!!そして、イノベーションを創出して、企業成長しちゃって!」ということなんだと思います。
恥ずかしながら、私はこの情報を知るまでは、山梨県=マスカット・ブドウ・モモなどのフルーツがおいしい果樹王国、というイメージしかありませんでした。しかし、実は江戸時代には歌舞伎の新作の試演が行われており、1989年にはリニア実験線の誘致が決まるなど、古くから実証実験の舞台として活用されてきたという歴史的一面もあるようです。
(↓参考記事)
Try!YAMANASHI!第四期 実証実験サポート事業
そんな山梨県が提供するスタートアップ支援策、『Try!YAMANASHI!第四期 実証実験サポート事業』が22年12月19日(月)より募集を開始しています。
本事業の趣旨は、「県内外を問わず、スタートアップ企業に先端技術の実証実験を行う場(テストベッド)として、山梨の地を利用してください」という、スタートアップ企業に寄り添った事業となっています。21年7月に第一期が募集されてから、早くも第四期の募集を迎えており、非常に精力的に取り組まれている印象です。「将来的に山梨県に帰ってきてほしいが、先ずは事業を成長する機会として活用してほしい。」というご担当者のお言葉からも、スタートアップファーストの精神が垣間見えるのも嬉しいところです。
本事業の支援内容は「山梨県全域を対象にした伴走支援」「最大750万円の経費支援(補助率3/4)」「専門家によるアドバイス」の三本柱となっています。(詳細はインフォメーションサイトをご確認ください。)
先日行われた事業説明会に参加した感想としては、(審査基準(6)「新たな挑戦」)に合致しているかどうかが大事なポイントの一つだと思います。必ずしも新製品・新サービスである必要はないが、新たなビジネスモデルの構築を目指すなど、「新たな挑戦」となっているかという視点は「山梨は、挑戦と近い。未来と近い。」のコンセプトからも、重要なポイントだと感じました。
告知①!!申請業務サポートさせていただきます。
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ここで1つ告知させて下さい。FromToは今回ご紹介させていただいたような、自治体が提供するスタートアップ支援策がもっと活用されてほしいと考えています。そこで、この度、施策申請のサポートをトライアルとして実施させていただく運びとなりました。トライアル概要は下記のとおりです。
先着5社限定!
完全無料!
提案事業の壁打ち相手になります!
本トライアルは山梨県とは一切関係ありません。
(勝手に応援しています。)
ご興味ある方は、Googleフォームより内容ご確認の上、ご応募ください!
沢山のご応募お待ちしております。(https://forms.gle/aHCXKS9Z7crTXovu9)
告知②!!自治体情報を大募集!
今回は『Try!YAMANASHI!第四期 実証実験サポート事業』の事業紹介が中心となってしまいましたが、山梨県には他にもたくさんの魅力があります。
世界トップレベルの水素・燃料電池の研究施設があり、日本を代表する燃料電池の研究機関である技術研究組合FC-Cubicも、23年3月に山梨県へ移転することが決定している。
機械電子技術を医療機器関連産業に活用し、メディカル・デバイス・コリドー推進計画を推進することで、静岡県のファルマバレープロジェクトと連携して国内有数の医療産業の集積地に成長しつつある。
先端技術に関心の高い農業者が多く、いくつものAgritech(アグリテック)の実証実験が行ってきた実績がある。
FromToは地方だからチャンスがある、活躍できるという世界を実現するためにこれからも勝手に地方を応援していきます。今回は第一弾として山梨県を紹介させていただきましたが、魅力的な自治体はまだまだ沢山あると思っています。いや、たくさんあります!!
そこで、告知の2つ目ですが、魅力的な自治体情報を大募集します。情報提供の方法は問いません。資料提供・オンライン面談なんでもOKです!
FromToに紹介してほしい! 自分の街を自慢したい!など、ご興味のある方はぜひ下記フォームよりご連絡いただけますと幸いです。(https://forms.gle/KFM3U5q5Qdj5fF2k7)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また来月にも投稿予定です!(反響が大きければもっと頻度を上げていくかもしれません。たくさんのご応募お待ちしております!)
これからもFromToをよろしくお願いいたします。
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