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法は誰のために。 石子と羽男最終話

声をあげるということ。 石子と羽男、最終話はマンション投資詐欺。 いつの時代も詐欺はなくならない。そして泣きを見るのはいつも被害者だ。 奥さまを無責任に批判する人は奥さまを守ってはくれません。声をあげ続けてください。 私が騙されたのが悪いんだ。そう思って泣き寝入りをしてしまう人も多いだろう。そう思う被害者に対して石子がいった台詞だ。 法は誰が作るのか 法律は強い人間がつくる。力の弱い人間が勝つようにはできてない。ラスボス、御子神のいった台詞だ。 日本の法は官庁や政治家

    • 私の「いいね」運動

      最近、好きなCMがある。ACジャパンの寛容ラップというCMだ。 コンビニで会計しているおばあちゃんが小銭を出すのに手間取っている。後ろにはたくさん人が並んでいるが、後ろの人がゆっくりでいいんだよってラップ口調で語りかける。おばあちゃんは優しい言葉ありがとうって返す。「叩くより讃え合おう」そんなCMだ。 思えば、大人の世界では悪いことろを叩きあってばかりだ。日常生活には戦争、パンデミック、政治家の不祥事、悲惨な事件、ストレスフルなニュースが多く流れる。そのニュースを見て人は

      • 親子の愛とは 純愛ディソナンス第10話

        切っても切れぬ親子の縁 いままでの話は男女の愛がテーマだった気がするが、今回の第10話のテーマは親子の縁の話。世の中に所謂「毒親」と呼ばれる冴の母ともなかなか縁を切ることはできない。 冴の母は夫に逃げられてから、男に執着し、逃げられて、そして冴のもとに戻ってくる。そして新しい男を見つけて冴を見捨てる。そしてその母に愛想を尽かせて縁を切ろうとする。 そんな母が癌に。 冴は最期くらい憎ませてよという。また私の側にいるといって消えるつもりなんでしょ。いつもそう、と。 本当は

        • 大家族にみる日本の家族 魔法のリノベ第9話

          しっかりもの長女 反抗系次女 いろいろな家族に焦点を当てながらリノベという観点からそれぞれの「家族」の幸せについて考えさせられる魔法のリノベ。 今回はグレイトマザーという番組の大家族…… いやこれ、ビッグダディ意識してますよね!? さて、そんな大家族だが、長女と次女の性格は正反対だ。 しっかりものでおとなしめの長女。家事もあまり文句をいわずこなす。反対に次女は家族に対してとて厳しい。きっと長女は一番年上だからという理由でいろいろ我慢させられたのだろう。反対に次女は文句言わ

        法は誰のために。 石子と羽男最終話

          石子と羽男 最強のコンビ

          トレンドとオールドファッション 石子と羽男、最新話はもうご覧になっただろうか。 第3話ではファスト映画、第4話では最近法制化されたキックボード等、時代にあわせた社会問題を取り上げつつ、弁護士の羽男(中村倫也)とパラリーガル石子(有村架純)が被害者救済、および問題解決に動くストーリーだ。 最新話では不動産投資詐欺と、昔から使い回された事件ではあるものの、明らかにひろゆき氏を意識したような人物を登場させるなど、昔からある弁護士ドラマとは違い、トレンドを意識してるのは明らかで

          石子と羽男 最強のコンビ