UNFAMILIAR VOCATION三話/後押し
あらすじ
把捉鮎蔦は網澤から連絡を受け、コンビニへと向かい暴れるモノノ怪と1対1の攻防を繰り広げていた。
念の為ゴム製の装備をし蹴り続けて怪泥エミルエムルをモノノ怪から引き剥がした。
拳を混じえたからかエミルエムルと共に過ごす事を決意した把捉は新たな非日常を楽しむ事にしたのだった。
第三話 後押し
―某月某日
今日も練習だ。
正確には毎日だけれど。
慣れてしまうとどうということでも無いな。
色んな遊びを覚えたけど段々手放さざるを得なくなる虚しさすらスパーで汗となって消え