『武』道とやまと言葉

伊予市中山町のこよみスペースさんに再度行ってきました。
前回行ったときに出会った武道の方がセミナーをやるということでそれは聞きたいと!

ていうか、やる気のある人と場所と何かに優れた人がいれば(あと需要あれば)セミナーくらい開催できちゃうんですね

いやすげー

今日は16時半からだったので15時で仕事退出して高速道路で移動。ほぼぴったしに着きました。

早速、『武』という字の構成について
「二」「戈(ほこ:矛)」「止まる」から成り立っています。

つまり、2つの武器を止める。
戦う為にあるものではないという説明がありました。

達人は無駄に戦わないと言っているイメージありますが、その通りですし、戦争などを回避するのも『武』道なんだとわかりますね。

やはり抑止力必要ですよね。

そこから話は神事の方にも

・剣(つるぎ)
元々は吊る・気らしいです。
気力を釣り上げるなど。
天皇家の歴代の肖像画を見るとかならず剣があるようですが、それは使うためではなく気を高めるためです。

・祭り
元々神への捧げものをし、神を楽しませるのも祭り(祀り)ですが、人と人との間を吊るのも祭りです。
間(ま)・吊り。
他人との間合いだったり、距離感を作るのも祭りです。しかし、人はすぐにその間合いを忘れちゃうのだとか。

・祈り
祈りもやまと言葉的にはい・のりです。
意(自分の意思)を乗り込ませる。
つまり他人に対して影響力を持つことです。
祈りって自分のために神頼みみたいなイメージですが、そこも少し感じが違いますね

結局、自分が思っている展開になれ!と思うことが祈り

・みのり
祈りのつぎはみのりのです。
こちらは実(み)であり、祈りが願い的なものであったのに対して、実態が見えるものです。

祈りが通じたかどうかわかるのもみのりです。

といったことを教えて頂きました。

あとはなぜ武道では、礼に始まり礼に終わるのかなど。

こちらも自分だけでなく相手を整えて、場も整えているそうです。
なるほど。

剣や祭り、祈りにしてもそうですが、武道って自分との戦い的なところ無いでしょうか?
けど実際には相手に対していい影響を与えるというのが大事なポイントになるのでは無いでしょうか?

今日はめちゃくちゃいい話聞けたと思います。
楽しかった。

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