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わかりましたか?わかった人は手を上げてください。「ハーイ!」

 泥棒猫です。

 ここ数日、不安が発作のように押し寄せてきて自分が自分でないような、ジリジリとした焦りのような気持ちで過ごしていた。そして彼にぶっちゃけてみたり、泣いたりと忙しい。


 Peter Rabbitちゃんにいろいろ話を聞いてもらう。ひと通り話を聞いてくれたあと、思ったことを話してくれた。

 「これ、もし自分じゃなくて他人の悩みだったらって置き換えて考えてみてよ。彼はあなたが不安になったら無理して会う段取りつけて、ヨシヨシしてくれた。その事実を見て。(でも言うだけ番長じゃん・・)って言うけど、会って不安を宥めてなぐさめてくれたのは事実じゃん。行動を見て。この悩みを他人から聞いたら、大丈夫!不安になることないじゃん。って言ってあげるでしょ?自分にそれを言ってあげなよ。」・・・と。


 その言葉が、あとからジワジワ効いてきた。だってだって、ってすぐ反論してしまうけど、ちゃんと届いてるよ。ありがとう(泣)


 そしてさらにPeter Rabbitちゃんは語る。

「それとさ、彼は“胸に溜め込まないで半分ちょうだいね”って言ってくれて、こっちは半分あげればいいよ。それはいい。だけどね、彼の苦しみは勝手に背負う必要ないよ。彼が家族を養うのも当たり前。奥さんが情緒不安定になっててそれを落ち着かすのが大変なのも彼の問題。可哀想とか辛そうとか思うんじゃなくて、それはそっちの世界のことって割り切ってさー。不倫ってもう二人の世界を楽しむほうがいいじゃん。会ってるとき楽しまなきゃ。」


 うわっ、ホントそうだ!!!

 いいとこだけ掠めとる。それが不倫。それが泥棒猫。

 ヘンな罪悪感とか持ち出すぐらいなら最初からやめとけ。

最初からそれで成り立ってんだから。

 この年で、こんな好きな人に巡り会えた。相思相愛(懐かしい言葉だな)になれた。10年以上恋心を封印して、もう一生一人で生きていく!彼氏作らない!って言い張ってたこの私が、恋に落ちたんだからそれこそ奇跡だわ。この気持ちを大切にしないで他に何が大切なんだ?すごいじゃん。褒めてあげようよ!・・・っていう気持ちになってきたよ。

 出来の悪い生徒ではありますが、ようやく言葉が効いてきた。理解できてきた。

「わかりましたか?わかった人は手を上げてください。」

「ハーイ!」


 ところでニーバーの祈り、これは座右の銘にしたいぐらい示唆に飛んでいる言葉です。

 宇多田ヒカルも唄っている。昨年出雲大社に行ったときに、参拝してこの言葉に近いことを誓ってきた。

 この言葉について、素晴らしく素敵な記事を勝手ながら貼らせてください。



 ものすごく腑に落ちる。彼と自分の境界線をわかってないから時々辛くなるんだ。納得しました。この苦しい気持ちを言語化できなくて、この記事を読んだときにハッとしました。そしてスッキリ。ありがとうございます。

 折に触れて何度も読もう。


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