恋焦がれる気持ちは、なくさずにいたい
私にとって、小説を書くということは、心を描くということなんだと思う。
恋愛小説がメインのサイトにいると、読むのも書くのも恋愛小説が中心になる。読者の皆様が求めてるものを書かなければ、当然読まれる機会も少ないし、編集の方々の求めてるものが書かなければ、書籍化の夢は叶わない。
書籍化はずっと私の憧れだった。夢だった。
その夢が叶うことはなく、夢を諦めかけたときもあったし、何度も書くことをやめた。そしてまた書いて、また絶望する。その繰り返しだった。
そんな私だったけれど、2回ほ