OKAMOTO'S3曲
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OKAMOTO'S3曲

泥辺五郎

OKAMOTO'Sは中学生の同級生四人組で結成された日本のロック・バンド。後にベーシストが抜け、ハマ・オカモトが加入し、現在の形となる。メンバー全員がオカモトを名乗っているのは、岡本太郎を尊敬しているから。

ボーカルのオカモトショウはEテレ「ムジカ・ピッコリーノ」にもレギュラー出演していた。ベースのハマ・オカモトはタレント浜田雅功の息子。

「90'S TOKYO BOYS」




ミラーボールの腐った匂い 大嫌いすぎて好きかもしれない
全体的にスカッとしない 昨日の続きを終わらせたい
代田公園眠いまま歩く 曲が書けるまで帰りたくない


出るたびに作風が変わっていく印象のあるOKAMOTO'Sだが、初期から変わらずレッチリからの影響が濃い。昨年出たベスト盤のトップを飾った一曲。東京に生きたことなどないのに、若くフラフラしていた頃に東京で生きていたような気になる曲。


「Dancing Boy」


菅田将暉やマヒトゥ・ザ・ピーポーを始め、現在活躍する錚々たる面々が次々と現れるMV。

I don't know why? 無邪気に揺れるアルバムのページ
めくる度 なぜか叱られているみたいでstop
I don't know why? あの日胸にしまい込んだ歌が
かすれる度 やり過ごす自分をかばってさ

ただただ人の顔が映し出されていくだけなのに、様々な人が様々な曲が、様々な想いが溢れているのだ、という気分になる。


最新アルバムから

「Young Japanese」


音楽が聴きたいよ(聴いて歩いてく街の中)
大きな音がいいよ(怖がりの神様と)
俺を無敵に変えて何も気にならないよ
人はいつでも迷子(氷で薄くなってきた)
だから寂しくないよ(夜を味わいながら)


音楽を聴きながらも「音楽が聴きたいな」と思う時がある。
飯を食べながら「腹が減ったな」とか、仕事を辞めた後で「仕事辞めてえな」とか。
出来るだけ大きな音で音楽を聴いて、たくさんの飯をたらふく食べて、食っていけるだけの仕事はして。
OKAMOTO'Sは新曲をコンスタントに発表してくれるが、それが永遠に続くわけではない。
いつか音楽は途切れる。耳も聴こえなくなる。
今を少しでも生き延びていくために、OKAMOTO'Sを栄養として取り込んで一日を始める。

#スキな3曲を熱く語る

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泥辺五郎

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泥辺五郎
二児の父。 「首がもげたキリン」「小説を書きたかった猿」「悪童イエス」「音楽小説集」などを記す。 現在メイン更新「音楽小説集」 http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=21721