AI生成絵本「読書家たち」
※画像は全てAIによる生成物です。文章は生成物ではありません。
本日は、読書家たちの生態を紹介しようと思います。
前回「作家とは、いかなる状況でも書き続ける生き物です」
で紹介した、作家という生き物が書き続けていた原稿というもの、あれが完成すると本になります。その本を読む人のことを、読書家といいます。
先日、街を襲った怪獣も、一息つく際に本を読んでいましたね。皆さんも疲れて身体が動かない時や、怪我して運動ができなくなった時など、いい機会だと思って本を読んでみてください。
読書には、頭や心だけではなく、身体を鍛える効果もあります。本の中にはとても分厚くて重いものもあるからです。
この写真の男性は、一冊50kgの本を毎日読み続けることで、自然と強靱な肉体を手に入れました。素手でヒグマを倒すのが日課だそうです。
次に、読書法の昔と未来の違いを見てみましょう。
ごらんの通り、昔の人類は夜に本を読もうとすると、外敵のいない洞穴に隠れて、焚火を炊いて読書灯代わりにしなければいけませんでした。これでは一酸化炭素中毒の危険性があります。実際に、読書中に亡くなって化石化した読書家が多数発掘されています。
こちらが未来の読書法です。半分機械化した人類は、データに触れた瞬間に本の内容を全てDLしてしまえるので、実物の本は不要なのですが、このように本の形を敢えて残して、読書感覚を味わう読書家がいます。
もちろん、本を手に取らず、データだけを味わう読書家もいます。その場合は読書しているように見えないので、ここでは取り上げていません。
読書家の中には、本の内容に没頭するあまり、登場人物になり切ってしまう人もいます。
彼は狼男の出てくる小説を読んでいました。この本は50kgあります。
次の彼は「三国志」という本を読んでいます。
この後彼は「孔明」という登場人物になり切って、世界を統一しました。
作家という生き物も、たいていは読書家でありました。昔の文豪が揃って読書している写真も残されています。
左からドストエフスキー、知らない人、トルストイ、ベートーベン、ベートーベン、バイクにまたがるベートーベンです。当時の読書会では、読書家同士が意見をぶつけ合う争いがよく起こりました。そのため、あらかじめ武装してきたり、バイクを持ち込んだりといったことが多々あったようです。読書会のメンバーが全員亡くなった化石も発見されています。
クジラの群れに乗る読書家は、すっかり春の風物詩となっています。
前回のお話で、交通渋滞の原因のほとんどが作家であるといいましたが、原因の残りは読書家によるものです。
一部の読書家にとっては、交通ルールよりも本の続きを読む方が大事なのです。
もちろんバイクに乗ったベートーベンもやってきます。
それではみなさん、読書家の生態が頭に入りましたか? 本を読む際には、部屋を明るくして、交通ルールを守って、没頭し過ぎて変身したり、他の読書家と意見が違うからといって殴り合ったりしないよう、気を付けてくださいね。
それでは本日の授業を終わります。
という本を木星の近くで読んでいましたとさ。
(了)
バイクに乗ったベートーベンに全部持っていかれた感あり。指示はこうだった。
「トルストイとドストエフスキーとベートーベンとエジソンと木製バイクが読書しているところ。16:9で。」
「木製バイク」は以前生成した画像で気に入っていたのが心に残っていたのでなんとなく入れてみた。
そうしたら複数になったベートーベンの一人がまたがってしまった、というわけだ。どういうわけだ。
「イケメン読書家シリーズ」というのを生成していた名残りから発生したお話。AIの色彩にあまり興味を持てないのと同様に、AI生成美女があまり自分の中の「発表水準」に至らないため、今回も男性読書家が多くなってしまってます。
これは良かったのだけれど露出度が高すぎてボツにした例。
※今回の話もフィクションです。実在する読書家、ベートーベンとは関係ありません。
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