note始めました。

一次創作のものを書いていこうと思います。
書き直し中です。60話あるけど……。
埋め込みとかリンクって貼れる…んですよね??(初心者)


■作品概要
 この世界には、人間、吸血鬼、エルフが居る。
そしてそれぞれは、独立して生きていて、交わろうとしない。
 人間は、吸血鬼を「人間を喰らう野蛮な生物」と認識し、駆逐することを生業とする者も多い。退魔師の多くは、吸血鬼に誰かを殺された者ばかりだった。
 吸血鬼は、「生存のために血液が必要なだけ」であり、致死量まで貪る知性の低い吸血鬼と、知性が高く孤独を好んで暮らす吸血鬼がいる。吸血鬼もまた、人間を憎んでいる。「勝手に決めつけるだけ決めつけて、知性の欠片もないところは変わらないじゃないか」とまで思う。
 エルフは、そんな人間と吸血鬼のいがみ合いに辟易している。人間は自己保身のために吸血鬼を殺害する愚かな種族。吸血鬼は、知性が高い者もいるとはいえ、結局は六割近くが知性の低い生物。関わることが、既に無駄である。

 そして、その三種族から生まれる、誰からも存在を認識されない『在らざる者』。彼らは下界の生き物を見下ろして嗤う。
自分達を個体として顕現させるほどの感情の塊を生む、くだらない生物を。
それを糧にして、搾取していくことに何も感じはしない。
そう、それが自殺した魂が、自殺刑という理不尽に遭うのだとしても。


■章ごとの概要
 一章……
   人間と吸血鬼のお話です。
   吸血鬼側に大問題があるので、中々露見しませんが
   この世界観での人間と吸血鬼の仲の悪さも相まってます。
   吸血鬼を狡猾というなら人間は外道。

 二章……
   人間、吸血鬼など下界の生物が生み出す
   『在らざる者』という生命体の話になります。
   通常、自分を形成した感情ひとつしか持ち合わせていないため
   人間から見れば非道に見えるようですが、
   ひとつしかない(その情念の塊)なのだから仕方がない。

このあたりに出てくる、人間、吸血鬼、稀にエルフ、在らざる者の織り成す
基本的にはギャグ調のどことなくシリアスです。
設定が細かすぎて伝わらないとか言われるので、
フィーリングで読んでください。

空いた『器』に入るのは、一体なんだろうか。


書き直しが遅いため、初版(原本)を
pixivファンボックス内にて『パスワード』を販売しています。
(内容がどうしてもえぐいので、引っ掛かる)
細かいことはプロフィールをご参照ください。

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