お客様を最高の笑顔で迎える常識は一歩外に出ると通じないということ
昨日、振替休日だった娘と、コリアンタウンへお買い物へ行きました。
途中、娘がお腹が痛くなって、でもトイレもないし、ひとまず近場の良さそうな感じに見えるお店に、入りました。
看板にはキラキラなライトがついていて、メニュー表を見る限り、とても良さそうな感じのお店である雰囲気が伝わってくる。
お店が2階にあったので、ライトのついた綺麗な階段を上がる。
少し重い扉を、ヨイショと開けたその先に見えた光景
一瞬びっくりしました。
真正面に、お店の人であろう女性が、椅子に座って、テレビを見ながら、何やら作業をしている。
私たちの顔を見て、ニコリ
「いらっしゃーい!好きな席座ってくださーい!」
そのまま作業を続ける。
一瞬、「あれ、親戚のお家に遊びに来たのかな」と思うほどの、安心感。
そうだ、娘のトイレが緊急事態だったことをすぐに思い出し、とりあえずトイレに駆け込ませてもらったけど、ご自由に過ごしてねという雰囲気が伝わってくる。
日本だと、まず、座りながら、作業しながらの接客は、見たことがない。
しかも、入り口入って真正面にある、お客さんの席に座って。。
そして、座りながら、「いらっしゃーい!」ニコリ
というのも、日本ではあまり見ない光景。
日本は、お客様第一、お客様が神、みたいなところがある。
お客自身も、私たちは、お客なんです、お金を払ってますから。みたいなスタンスの人も多い。
だから、余計に過剰サービスが起こる。
そして、ちょっとでも店員が無愛想だったりすると、文句をつけられる。
サービスの質が、常に、問われることになる。
でも、一歩外の世界に出ると、それが通用しなくなる。
前置きが長くなったけど、
何が言いたいかというと。
自分が
「絶対こうするべきた!」
と思っていることは
他人には通じないことがあるということ。
◯◯すべきである。
絶対にこうじゃなきゃいけない。
この考えは、人を苦しめる。
余裕がないから。
0か100でしかないから。
だから、一度落ち着いた時に、立ち止まってみると良いね。
もし、そうじゃなかったとしたら、どうなる?
特に子育て。
ほうれん草を食べて欲しいけど、食べてくれない。ほうれん草を食べなかったらどうなる?何か重大な病気になるのか?体の成長に大きく影響するのか?
みたいな感じで。
ちょっと、極端な例だけど。
そんな感じで考えると、大抵のことは、どうにでもなる。
そう思うのです♪
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