ミステリーハンターになりたくて。
久しぶりに書いた署名記事が、公開になっている。
私が不登校だった娘と二人で旅をして、二人でこの町に住んでみようと決めた、私たちにとっては「運命の転換点」の街・ポートランド。元々、なんの縁もゆかりもなかったし、仕事どころか親戚も知り合いも住む場所もなかった。それでも来てみたいと思えたこの街の魅力と、その魅力の秘密を私は探っている。
そして、このスーパーには、ある意味ポートランドの街の魅力が凝縮されていると思う。それをここにまとめた。
理想の“地域のスーパーマーケット”とは?
ポートランド「NewSeasonsMarket」に見る、地域コミュニティへの関わり方→SMOUT移住研究所
魅力を感じてそれをまとめ、歴史を調べ、疑問点をあげて、それを聞きに行く。そして、それを伝えられるカタチに文章でまとめる。
これまでもデザイナーの傍ら、冊子やパンフレットやウェブ、SNSでの発信などなど、文章だけはかなり書いて来たけれど、その殆どは自分のものとして社会に出ることはなかった…。
久しぶりに自分の文章として世の中に出ることにプレッシャーを感じつつ、記事を書くということを理由に様々な場所に行ったり、人にお話を聞けることにワクワクが止まらない...!
どんな話が聞けるのか、どんな人なのか、この素敵な街の仕組みの秘密はどんなところにあるのか...。まだ知り得ぬことを知ることができるかもしれない喜びに胸が踊らせ、見つけた秘密や新たな魅力を友達たちに伝えたくて仕方がない...!
そういえば子どもの頃はミステリーハンター(世界ふしぎ発見の)になりたかったっけ...。
あの頃、ミステリーハンターになる方法は誰も教えてくれなかったし、高校の時に眺めた職業辞典にミステリーハンターはなかったけれど、知らない間に近づいてる気がする…w
やりたいことって、そんなに変わらないのかもしれない。
だとしたら、子どものふと興味を持つことや、「やってみたい」ということをないがしろにせずにしっかりと受け止めていきたいなと思う。直接すぐに成果には現れないかもしれないけれど、その先の「本当の好き」や「生きがい」に繋がっていくかもしれない。
そういえば、共働きで忙しい両親と、家族みんなでの団欒で観ていたテレビ番組が『世界ふしぎ発見』と『ひとつ屋根の下』だった。幼少期の暮らし方は想像以上にその後の人生に影響しているのだろう。
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