夫@ASD受動型さんの心の色
私と夫さんは偶然にも程がある!という位に
同じ趣味を嗜んでいます。
更に驚くのが、昔の愛読書で今は手放して
しまった漫画や書籍を夫さんの本棚で
複数発見すること。
夫さんは私の4つ上。
私はバブル絶頂期に都会の大学生でしたが、
夫さんは、その頃高卒で自〇隊にいました。
興味の方向も生きていた環境も、
似ているどころか、まるでかすりもしない
ところにいたのに、ベストセラーもの
ではなく、サブカル的なおおよそ一般受け
しないジャンルの同じ本を手に取って
いたとは、不思議なことです。
でも全く違うと感じるのが、表現の仕方。
同じジャンルだからこそ、扱いや
リアクションの違いがはっきりと
認識できるのです。
例えるなら、絵を描くとしたら、
私は水性の色鉛筆。青だけでも
20色あって(アンミカかっ!)、
重ね合わせて、更に水彩絵の具のように
にじませて無限のグラデーションを
表現したい。
夫さんは16色のクレヨン(多分💦)。
色を混ぜ合わせるとだんだん濁って
美しくないので
個々の色をそのまま紙に塗り込んでいく。
シンプルで朴訥なスタイル。
夫さんの心の中で私はどんなふうに
描かれているのでしょうか。
多分、顔は肌色をダーッと・・・(笑)
今は肌色って言わないらしいのですね。
クレヨンっていいよね。
いつまでも色が変わらなくて。
いつまでも最初に描いたまま。
水をかけても弾いてくれる。
この頃は、16色をトントンと繊細に
使って、たくさんの色を作っているようです。
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