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なぜ、やりたくない宿題が自分で進んで出来るように?

楽しい遊びになる

「またやろう!」宿題がある度に必ず言ってきます。子供たちにとっては楽しい遊び。

大抵、宿題はあとまわし、最後の最後、提出ギリギリになって慌ててするのが通常。ではなぜ宿題が遊びになり出来るようになるのでしょう?

毎週土曜日の宿題

うちの子供たちは英語環境の為、土曜日に日本語の補習校に通っています。苦手な漢字問題、読解問題、毎週の宿題をやらせるのに一苦労。子供たちもしたくない上、私も「宿題!宿題!」と言いたくない。両方が楽しくなる方法、考えて実行したら実に上手くいきましたのでお伝えします。

スカベンジャーハント

Scavenger Hunt 直訳すると「がらくた集め」という意味だそうです。これを使いました。がらくたではなくうちではトリート集めです。子供たちが1つ(1ページ)、宿題をすると小さい紙を1枚、取れます。小さい紙はティッシュの箱等に折って入れておきます。その小さい紙にはハントのヒントを書きます。例えば、↓

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そして子供たちがそれは何だろう?と考え、その所へ行き、トリートを見つけるというものです。(トリートはあらかじめその場所に隠して置いておいて下さい。)

「チン!となるもの。」-電子レンジ
「手をあらいましょう。」-洗面所
「外へ行くには?」-靴箱
「♪ ♬」-ピアノ

トリートには小さなお菓子。余り食べ過ぎるといけないので飴1つとか。或いは「パソコン時間○○分」と言葉でトリートを書いてもいいですね。

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そんなゲームを作っている時間が!?

大丈夫!まずは「ゲームの用意するからその間1ページ宿題やっていてね。」と子供たちに伝えます。そう、簡単に子供たちに宿題モードにさせてしまいました。イエーイ!その間サッサと準備。

子供たちが次から次へと宿題を仕上げていきますので、自分はイライラすることなく、自分のやる事も進めて行けます。子供たちの宿題のかかる時間も短縮しますので、短縮した時間で家族で更に楽しい時間にお使いください。

まとめ

自分がイライラしていると子供たちも乗ってきません。子供たちが楽しめるようにと考えると共に、自分も楽しいことを考えてください。そうでないとやる気も出ないですよね。「自分も楽しい→子供も楽しい」です。

うちの子供たちは日本語を勉強しているのでヒントの紙も日本語で書きましたが、英語を勉強しているお子さんには英語でヒントを書いてみると、親も子供も勉強になる!と一石二鳥です。子供の勉強でつまずいた時、是非試してみてください。

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