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社長と宗教 その4

社長が怪しげな宗教をしている広告代理店をやめて
ある意味ヘッドハンティングのように外食産業に転職した。

実は学生時代に3年ほどレストランでアルバイトした経験があり
外食産業の雰囲気には慣れていた。
1ヶ月後に新規オープンするレストランの店長として
まずはメニューのレシピを完璧に覚え、それを作り上げる特訓。
カレー、ハンバーグの仕込みからサラダバーのサラダの仕込み
スープ類の仕込み、ステーキ肉の下処理、またレジ締め、売り上げの計算
報告書の作成、またアルバイトのシフト組み・・・
これを一気に覚えた。

若さというのか、自分でもよくやったと思う。
社長も僕を信頼してくれて、かなり給料もくれた。
いろいろな問題も日々の営業で発生したが
なんとか乗り切りながら1日4時間くらいの睡眠で
のりきった。
(深夜2時まで営業するレストランだったので帰宅は3時過ぎだった)



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