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写真で振り返る京都の四季 #kuac2020

これは Kyoto University Advent Calender 2020 の20日目の記事です。19日目は、くにみちさんの今年の旅行を振り返ってみる話でした。旅行の定義から入るあたりが好きでした。僕も社会人になっても、いっぱい旅行し続けたいと意気込んでいます。

さて、こんにちは。どらです。
早いものでもうアドベントも終盤に突入しましたね、もういくつ寝ると2020年も終わりです😱

さて、京大生の皆さん、京都観光はしていますか?
周りで聞いてみると、意外としていない人が多い印象でした。

僕は写真を撮るのが趣味なので京都に住みたかった節もあり、今回は4年間の中で撮った写真を季節ごとに振り返りつつ、おすすめスポットとか紹介していけたら良いなと思います!

桜が咲き乱れる春

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まずは定番の蹴上インクラインから。3回前期の初日、学科同期のはなまると早起きして向かい、東山三条のマックで朝ごはんを食べ、優雅に1限に向かったのを思い出します(次の日からはもう寝坊したんですが…)

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次の写真は、吉田山南側にある宗忠神社です。お出かけしづらくなった頃にご近所散歩で発見しました。この道を反対側にまっすぐいくと、すぐ真如堂もあるのでそちらもおすすめ!

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桜といえば、東寺のライトアップもきれいです。ライトアップだけ見て帰る人が多い印象ですが、実はいくつかの建物は中に入ることができ、巨大な仏像をすぐ近くで見ることができます。薄暗い厳かな雰囲気の中で見ると、とても気迫を感じました。

緑が美しい夏

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新緑が生茂る夏もまた美しい季節。下鴨神社を散歩するにもちょうど良い気温になりますね。6月にある蛍火の茶会にも是非足を運んでみてください。

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七夕には、貴船神社が笹飾りのライトアップをしているのでおすすめです。日没前後ぐらいが一番雰囲気がある気がします。ここは雪が降ってもきれいなので、冬にもおすすめ。

京都が赤く染まる秋

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ベタではありますが、南禅寺永観堂の紅葉はやはり圧巻です。これでもかと赤く染まった木々が所狭しと植えられており、つい目移りしてしまいます。
平日午前であれば、観光シーズンでも比較的気楽に楽しめます。

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また、南禅寺近くにある無鄰菴に先日初めて行きました。ここは、山縣有朋の別荘で、現在は京都市が管理しています。毎日庭師が丁寧に手入れしている庭園は格別の美しさです。
京都市キャンパス文化パートナーズ制度に登録していれば100円、また毎月28(にわ)日なら無料で入れるので、是非一度訪れてみてください。

静かに美しい冬

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あまり雪が降らない京都市街も年に1,2回はうっすら積もりますよね。そんな時は頑張って早起きするといい景色が見られます。雪の哲学の道はなかなか洒落乙です。

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京都を囲む山々もきれいに雪化粧をして、陽が当たるととてもとても美しいです。

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また2月には、吉田神社で3日間にわたって節分祭が行われます。節分当日には火炉祭が行われ、古い神札が納められた巨大な火炉が設けられ、その雰囲気に圧倒されます。
ちょうど大学の試験期間に近い時期なので、テスト勉強の息抜きに友達と楽しむのがおすすめです。

番外編

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いつも身近にある大文字山は、どの季節に登ってもいいものです。送り火の翌朝に登ると、消防など多くの協力があってこの送り火が行われていること、未明から大勢の人が炭拾いにくることに驚きます。

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なにも京都府は京都市だけではありません。全休で暇な日には、少し足を伸ばして天橋立に行くのもおすすめです。この景色の良さは写真では伝わりづらいので、是非とも現地で股のぞきをしてみてほしいです。

おわりに

つい長々と書いてしまいましたが、行きたい!と思える場所が一個でもあれば嬉しいです。是非行ってみてください。

それなりに観光はしてきましたが、それでも4年間では見切れないほどに京都にはまだまだ素敵な場所がたくさんあります。
また、皆さんの知ってる素敵な場所も是非Twitterなどで教えてください。

もう2,3ヶ月で京都を去る時期になってしまいましたが、最後までこの暮らしを満喫したいと思います。それでは!

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