どうしてiPadを学校で使うのか
【windowsからiPadへ】
文部科学省は、令和5年度までに小中学校の全学年の児童生徒1人に1台の情報端末を配備するように準備していく方針を示しています。
児童生徒が使用する端末の標準仕様としては、「windows」「Chromebook(Googleが出している端末)」「iPad」の3種類から選ぶのですが、iPadを採用する自治体が増えてきたようです。
iPadの使いやすさとして、「レスポンスの良さ」が挙げられています。
起動やアプリのダウンロードに時間がかからない、ダブルクリックが不要というような、ちょっとした操作性の違いが、評価を得ているようです。
記事の中では、体育で幅跳びをしている姿を撮影し、フォームの確認を自分達でさせるという活用方法が紹介されています。
これまでは、
「もっと足をあげて」
「ジャンプの位置を・・」
人からアドバイスを受けて修正していくしかなかったですが、
自分の動きを自分でさせてり、何度も映像を見ながら生徒たち自身で振り返りができるという点で、教師にとっても指導の幅が広がるものになります。
【最後に】
スマートフォンと同じような感覚で操作できる端末の方が、ストレスなく使用できるように思います。一人一台持たせるからには、一番使いやすいものを採用して欲しいところですね。
タブレットで文字を打とうとするとキーボードが表示されるため、画面が小さくなるなどの使いにくさがあるのですが、Bluetoothで繋げるキーボードを使えば、入力がしやすくなります。発表資料の作成など、タブレットを使う場面が増えるほどキーボードも必要になってくると思います。
また、iPadを使用できる場所についてですが、学校だけとするのは勿体ない気もします。家庭での学習にも役立てて欲しいとは思いますが、画面を長時間見るのはかなり負担がかかります。破損などのトラブルを避けるためにも、当面の間は学校のみの使用に留めておくべきかと思っています。
今後、端末を利用する学校が増えれば、多くの活用事例が挙がってくると思います。その中で、面白そうな取り組み、使えそうなアプリ等あればまた紹介していこうと思います。
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