【Shake it off. vol.009】 0地点に還ることとファスティングの意外な共通点
長い長ーーーい梅雨がようやく明けたと同時に世界も一緒になってぱーーーっと開けた感じがして、みんながのびのび次のタームへ移っていく、そんな感じがしてならない。私自身も重たい荷物を一つずつ下ろす作業を春から繰り返し繰り返しやってきて0地点まで還ってきた。もちろん殆どは内側での作業なんだけど、ビックリ、肩こりや身体の怠さもすっかり取れた。そして改めて納得する、身体とココロは一つで繋がって作用しているんだってこと。人間ってやっぱり宇宙。
ココロがスッキリ0地点まで還ってきたことを何かに例えるならば、【ファスティング後の出し切った私】が一番分かりやすいかもしれない。ファスティング経験者だったらあーあれねあの感覚ね、ちょースッキリして今後ジャンキーなものなんて食べるものか!って一瞬思うあの感覚ね。と察してくれると思う。(でもちょっとするとジャンキーが恋しくなって食べて幸せってなるんだけど)見た目には肌がつやっとぷりっとして透明感も増し、目元のたるみなんかも取れてぱっちりになる。何なら視界もクリアになってこんなに世界は明るかったのか!という感覚になる。そして内臓たちは消化に使っていたかなりのパワーを他に廻すことができるから内臓はつかの間の休息、しっかり休まりそれも相まって他の細胞たちがイキイキしてくるしこれまでため込んでいた毒素たちともオサラバ。はい私、生まれ変わりました!というあの感覚に近い。ファスティング中の辛さは内観している時の辛さと似ているし、内臓の休息は思考の休息と似ているし、細胞たちが活発になることは五感が活発になることと似ている。どうだろう、伝わるかな?
これまた面白いことに共通点をもう一つ発見した。【addするコト・モノの重要性】ってところ。ファスティングをしてみて分かることの一つに、今まで何も気にせず無意識に口に入れていたモノで自分の身体が出来ていたと考えるとちょっぴりゾっとするようになる。少しでも栄養があるモノで自分を満たしたいし、できれば何にも混ざっていないピュアなままの食品をいただきたいと思う。それと一緒で、ココロがスッキリ0地点まで還ってこれたら次にaddする(ヒト・)コト・モノがとっても重要で大切で、決め手になる気がする。もう後ろ(過去)は振り返らずしっかり自分を信じて(今)進む方向を見据え(未来)前へ前へ進む、そのためにも。もしaddすることに慎重になりすぎている人がいたり、なりすぎる余りビクビクしている人は恐れる必要は一切無くっていつも通り過ごしていれば自ずと歩み寄ってきてくれる(ヒト・)コト・モノがあったり、自ら飛び込んでみたくなったりするから大丈夫。自分に必要な栄養が日に日に明確になって、取り入れたら排出する循環も心地良くなってくる。要するにようやく自分のことが(ちょっぴり)わかってきたってことなんだと思うんだけど。
これを書きながら私の右側には(一応グルテンフリーの)クッキーとチョコ2欠け。こういうおやつタイムも私には欠かせない栄養補給!頑張りすぎず、自分に正直に、穏やかな毎日を♡
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