見出し画像

繋がり、ご縁の不思議

Doodleを始めることにしてから、
いろんな新しい繋がりやご縁ができました。

なんていうか、私にとってそれは
不思議を通り越して、
圧倒的な何かの力によって
急流に投げ込まれた手漕ぎボートみたいに
勝手にどんどん流されていくような、
そしてこの流れに乗るのも
岸に戻るのもお前次第、
でももう、こんな流れはお前には
二度と起きないからそのつもりで。
と神様に言われているような
Doodleをやることは逃れられない運命で、
これは私が超えなければならない試練かもしれない、
みたいな大袈裟な感覚がありました。

最初は長閑な公園のボート遊びの感覚だったのに、
気がつくとラフティング。

ボート遊びの始まりは、
散歩していたらちょっと大きな池があって、
へぇ、向こう岸には何があるのかなぁ、
と興味を抱いたら、
ちょうどよくボートがあるから
とりあえず乗ってみた、みたいな感じだった。

一旦、乗ってみたら、
普段は空いていないドアが開いていたり、
行き止まりだと思ったら、
新しいドアがあったり、
迷子になっちゃったから引き返そうかと思ったら、
ガイドが現れたり、
道具や知恵を貸してくれる人たちが現れたり。

これは岸に戻っている場合じゃない、
どうだ、やってみろ!と神様に試されている、
ここで逃げたら後悔する!
そんな気持ちに突き動かされて、
そしてどんどんいろんなご縁や繋がりが
私を支えてくれました。

そのうちの一つが、
今回、Da raccanaさんのミニ額作品を展示する
「天使とくまえる」展の機会をくださった、
私のコーヒーの師匠のお店でもある
阿佐ヶ谷の自家焙煎珈琲カフェ・ド・ヴァリエテさん。

西荻のはずれでDoodleを始めた時に、
大学の恩師が紹介してくれたのが
吉祥寺にある額縁専門店のDa raccanaさん。

さらに私がずっとお世話になっている
吉祥寺の美容院のカリスマ美容師でオーナーは
私の挑戦や拙い活動をずっと応援してくれていて、
今回、美容院のフロントに
「天使とくまえる」展のDMとわたしの作品1点を
展示してくれました。

恩師が紹介してくれたDa raccanaさんは
とても素敵なご夫婦が主にオーダーで、
美術館に展示するような作品の額縁を制作していて、
その端材で小さくても美しいミニ額縁を制作していて、
Doodleでもミニ額展をしばしば
開催させていただきました。

その話を美容院のオーナーにしたら、
え? Da raccanaって吉祥寺の?
うちの鏡のフレームはDa raccanaさんで
作ってもらっているんだけど。
と言い出して、え?そこ繋がっているの?
ってびっくり。

まったく別々に知り合ったご縁。
恩師→私→カリスマ美容師オーナー→Da raccana→恩師
うわ、繋がった! 

さらに美容院のスタッフの女の子が
家が阿佐ヶ谷ヴァリエテさんの近所なので、
「天使とくまえる」展、見に行きます!
と言ってくれたのです。

すごい、どんどん繋がっていく。

Doodleという手漕ぎボートは満身創痍で漂着したけど、
流れに乗った結果、
たぶんまた別の川の流れに乗っているのかも。
だったらいいなぁと
ひたすら思っているところです。
できれば今度はジャングル・クルーズくらいで。

画像1

(↑この作品の額縁はDa raccanaさんのミニ額ではないのですが・・・)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?