見出し画像

あまり話したくないのですが、僕の経歴について話します。 「どん底4日目」

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
どん底からの復活を目指すどん底くんです。

この記事で初めて僕を知ってくださった方もいらっしゃると思いますが、
僕がどん底にいる経緯が気になる方は、1日目の記事をご覧ください。

さて、今日はどん底から復活すると決意した日から4日目。
まだまだ目指すゴールは決まらない。
ということで、先に僕のことを少しでも知ってもらいたいので、
僕の経歴について少しお話しさせてください。

僕はコンサルタントに転職する前まで、
約8年間、営業職として仕事をしてきました。
はい。営業は好きなんです。なぜ好きなのか。

結論をいうと、
自分の提案で人の意思決定の手助けをできることに達成感を感じるから。
もっというと、
毎月数字が積み上がっていくことに対して達成感を覚えたから。

その経験をしたのは、遡ること、約13年ほど前。

どん底くんは大学生。
今までサッカーしかやっておらず、将来なんて全く考えていない男でした。
友達と遊ぶのが好きで、
よくいる部活しかやってこなかったサッカー小僧が大学生になり、
エンジョイしちゃってるパターン。

俗にいう、「大学デビュー」に近い感じ。

遊ぶのが楽しくなったものの、
遊ぶのにも結構お金使うなーと思っていた時、
友達に居酒屋の外販営業のアルバイトに誘われました。

いわゆるキャッチです。


「いきなりお声がけさせていただき、ご迷惑をおかけした方、
あの時は大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。
ですが、一つだけ言い訳させてください。
僕のお店はぼったくりをするお店ではなかったです。」


あまり世間体的にもいいイメージはなかったので、
ずっと断っていたのですが、「絶対向いてるよ!」
と何度も誘ってくれる友人に心ををうたれ、いってみることにしました。


先に結論をいってしまうと、この経験が僕を営業の世界へ導きます。


友人の誘いを受け入れたところに、話を戻します。

友人についていき、
「なんだかんだ10人くらいは話し聞いてくれるでしょ」
なんて思いながらきてみたのはいいものの、

「まず歩いている人に声をかけることすらできない自分がいました笑」


話聞いてくれるとかそれ以前の問題。笑
自分が話しかけられない。笑
(僕がこの時コンサルタントでこんなミスをしていたら、
ミスの質が悪すぎておそらくボコボコにされているでしょう。)

でもそりゃそうですよね笑
普通の人は歩いている人に声かけませんから笑

まずなんて声かけていいかもわからないし、
いけると思ってなんとなくついてきた私でしたが、
物理的にいきなり話しかけて、
お店にきてくれる人なんていないでしょって思ってしまいました。
(そう。この時僕は大して課題を乗り越えた経験もなくなんとなく生きていたので、自分で勝手に壁を作る「クセ」がありました。)

でも他の人は、
話しかけたお客さんをお店にニコニコしながら案内しているのです。
衝撃でした。
キャッチのお兄さんを見たことがないわけではなかったのですが、
いざ自分がやろうとすると、その凄さを見に沁みて感じました。

そんな姿を見て悔しいというより、憧れのような思いを抱き、
当時大学1年生だったどん底くんは、「俺もやってみたい」
ただそう思いました。


そんなこんなで、まずはどうしたらお客さんを引けるか考えた時に、
みんな「なんて」声をかけて「なにを」話してるんだろう。
そこがわからなければ始まらないと考えました。

そこから僕は売上を作っている先輩に頭を下げて、1週間話しているところの後ろにたたせてもらい、話しを聞かせてくださいとお願いしました。
(余談ですが、1番売っている人には、3回頼み込みましたが、「だるい」と言われたので、友達と一緒に2番目に売上を作っている先輩の後ろにつかせてもらいまいた。)

そして1週間文字通り、「金魚のフン」の如く、
その先輩の後ろをくっついて歩きました。

1週間後、それをそのまま「丸パクり」して1日中、
歩いている人に話しかけまくりました。

今でも覚えているのですが、
その日は17時ごろ出勤しましたが、23時頃になり、
いまだに全く引けず帰ろうと思い、
最後に声をかけた20代後半であろうサラリーマンカップルの男性の方が、
私に、

「お兄さん、すぐ入りたいんだけどいける?」
といってきました。

もう嬉しくてたまらず、そのままお店にご案内させていただきました。
相当安くご案内させて頂いたかと思います。笑

もう当時感情を今でも鮮明に覚えています。
(向こうから声かけてくれただけなのに相当嬉しかったんです笑)

その20代後半カップルの男性の方が、飲み終わり、
道端で私とすれ違ったときに

「ありがとう。店紹介してもらって助かったよ。」

といってくれたのです。

その瞬間、私の心は、達成感と高揚感で溢れかえりました。


その売上を作った時の達成感、
お客さんからありがとうといってもらえた時の高揚感。
これがまた欲しくてたまらず、その後もバイトに熱中し、
社会人になるなら、営業職として就職しようと強く思ったきっかけになり、
営業という仕事に導かれることになります。

lこれがどん底くんが、
大学4年生になり、営業職として就職活動を始めたきっかけになります。

長々とした自分語りにお付き合いいただき、ありがとうございました。
少しでも面白いと思っていただけたり、
世の中こんなどん底にいても一生懸命なんか書いてるやるもいるんだなーと
気持ちが軽くなってくださる方がいたら、私にとって何よりの喜びです。

これからも更新を続けていきますので、フォローとスキをいただけたら、
嬉しいです。
今後もよろしくお願いします。


PS.ちなみにこの20代後半と思われるお二人をご案内してから、
3ヶ月ほど、ほぼ毎日出勤していまいたが、1組も引けず、
給料は完全歩合制だったので、無給。
むしろ交通費でマイナスでした。笑

そこら辺のお話しは、また今度需要がありそうであれば、
記事にさせていただきます。

それではまた。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?