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【インディーゲーム】ゲーム制作のきっかけ

わたしがゲーム制作を始めることを決断したきっかけをまずは書いていこうと思います。

ゲーム制作は今年度(2022)から始めてすでに2つゲームをリリースしており、現在は気合を入れた、自分の代表作になると信じているゲームを製作中であります。すでにリリースした2つは、今見返すとなかなか凄まじい出来栄えでございまして、ここで紹介するのも気がひけるものですので興味がありましたら過去の記事を参照していただけますと幸いです。画面がくずれたりむちゃくちゃなので、製作中のゲームがリリースできた後にアプデ予定です。

この度、ちゃんとゲーム制作と向き合おうと思い、noteでゲーム制作中の葛藤などをちゃんと文字として起こそうと決めこのような記事を書いております。まったくの素人が自分のゲームを売ろうと考えた時に、マーケティングにおいてたくさんの障壁といいますか、すでに知名度を得ているゲームクリエイターとスタート地点が違うことには気がついていたのですが、何から手をつけていいのかわからない状態でいろいろなことを進めていたため先、にリリースした2作についてはほぼマーケティングなしの状態で販売しはじめた状態だったことに危機感を覚えていました。
やはりあのゲームの制作者の2作目とかだと期待値も露出度も当然違ってきますよね。それはその方々の積み上げたものが素晴らしいのでぜひとも参考にしたい次第であります。

ゲーム制作、といいましても私は完全個人で制作しているため、ゲームのシステム、プログラミング、各素材の作成、アセットの導入決定などはすべて自分一人で行っており、もしかすると皆さんの想像とは違うこともあるかもしれません。こういうとかっこいいのですが、現実は自分で決めた締切に書く作業が間に合わず、いろいろな代替方法で乗り切っている次第であります..!

私は普通の企業で働き、現在30代で3歳の子供を一人育てているのですが、今年のはじめに将来を考えたときに、なにか自分のプラスになることを仕事の業務知識・経験以外に積み上げたほうがいいのではと不安になりました。

資格や検定も検討しましたが、プライベートでメインで熱中するものはやはり「頑張る」ではなく「楽しんでやれる」ことをテーマとして、仕事以外に親が楽しんでなにかに取り組む姿を見せたいという心情があったのであります。

ふむ、楽しんでやる、か。
普段、私が楽しんでやっていることというとゲームをプレイする、ぐらいしかありませんでした。漫画を読むとかもありますが、心から熱中している、といったものは正直言ってなかったです。

そんなときに、仕事でデータサイエンスに触れることがありました。
調べていくうちに、将来においてこの分野は確実に仕事でもなんでも要求されれそうなものだと感じました。

ここから私は、2022年の目標を「Pythonを使えるようになる」に設定しました。Pythonはかなり前から存在する言語のようですが、今日本では特に熱い、みんな学びたい!みたいな分野になっているということを知り、いささか参入時期が遅すぎるのではと思ったのです。

しかし、よくよく身近な周りを見渡して見るとだれもPythonを使うことはできないし、なにかの選択肢にも上がっていないので私を取り巻く環境下では明らかに、先行者優位みたいな立ち位置につけると考えました。これは、他のことでも言えますが、ネット上の環境と自分を取り巻く環境は明らかに違うのでちゃんと自分を周りをよく見る、といった行為はこれからも大事にしたいです。むしろ、ネットで拾える情報ではあるけど身近な人は知らないというのはチャンスではないかとも思えます。

1月からUdemyで面白そうな講座を購入し、Python学習を進めました。Pythonの基礎から機械学習まで、基本的な内容は一通り勉強したところで、次にWeb系にも興味を持ちました。

PythonでもWebアプリの制作は可能だったので、そのあたりを書籍を買い勉強しました。少し前の自分では到底到達できなかったところにたどり着けた気がして、何やら誇らしさを少し感じていました。

しかし、「楽しんでやる」から少し外れていることにも気づきました。
いや、楽しいは楽しいのですが、自分のアウトプットが「自分のもの」ではないことに少し悔しさというか、不甲斐なさみたいなものを感じていました。やはり教材の通りに進めて、少し自分のアレンジを加えたとて、その気持は払拭できるものではありませんでした。

「なんか、私まだいろいろできそうな気がするんだけど、Pythonは一旦置いてもいい気がするんだよなあ…」

漠然とそんな気持ちを抱えていたときに、Udemyにてゲーム制作の講座を見つけました。

実は、数年前からゲーム制作には興味があり、iPhoneアプリの制作やら、ゲームの制作の本を購入したことがあったのですが、どれも続かずに挫折した経験がありました。当時はどちらもプログラミングが高い壁で、それを越えようという気持ちが続きませんでした。

「いや、今ならやれるんじゃないか?Pythonもゴリゴリ教材見ながらできたし、きっとできる、やれるはず」

Udemyでゲーム制作教材を買ってからここまでは一直線でした。
とりあえず1ヶ月単位で自分の簡単なオリジナルゲームを制作してゲーム制作に慣れよう、という目標を立てました。これには理由があり、ゲームの構想からリリースまでをちゃんとやる、という行為に意味があることを先人たちのツイートから学んでいたのです。

「エターナる」という言葉があるようで、気をつけないと永遠に自分の構想が未完成になるというものでした。これは大変示唆に富んでおりまして、私も思い当たる節がありました。必ず構想して「面白い」と思い制作を始めたゲームは自分の設定した期間内にリリースできるように心がけました。

そこから私のゲーム制作は始まったのです。

長くなったので今回はここまでにします。続きはまた早いうちに書きます。


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