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思想のつくりかた vol.3

こんにちは。やすきです。

みなさん、生きてますか。苦しんでますか。苦しみながらも生きてますか。それを楽しんでいますか。

第一弾と第二弾の復習からいきましょう。

さすがに、人間が生きていてなにも考えずにはおられません。なぜかと言うと、ひとりひとり顔が違うように、個性を持っているからです。

個性があるということは、個別の生き方や人生の目的があるということ。

わたしたちは、学校などで社会の常識のようなものを教わります。ですが、それが自分の人生に適合するかどうかわからみません。また、常識は地域や他の国では通用しないものもありますし、時代によって刻々と変化するものです。

今は時代の変わり目。かつて正解とされていたものがなくなって、各々で正解を考えていく必要が出てきました。ジェンダーなどがいい例でしょう。AIの出現によって人間の働き方や生き方自体も変わっていきます。

無理

ゴールデンウィークが明けて、Xに体調不良者というワードがトレンドになっていました。仕事が辛いのでしょう。

やすきもバイトや派遣でこちらの労働生活を体験しましたが、これはちょっと無理がある、と感じましたり毎日、横須賀から京急の上り線に乗って、横浜に向かう。満員電車に揺られ、上大岡でさらに増員し、横浜で降りたと思えばさらに乗ってくる。

電車の中ではみんな死んだ目でスマホを見ている。まるで虚なパペットのようです。ストレスを朝から抱えたまま、職場に到着し、そこでも人間関係のストレスがあり、仕事を終えたとしても、退勤はふたたび満員電車。

都会生まれの十夢さんでさえ、これは狂気だとおっしゃっていた。

残業もしている人もおられるでしょうが、大体は定時まで8時間働くとする。8時間も働くと、人間は疲れてモノを考えなくなります。そんな平日が続き、週末はどこかへ出かけるものの、インスタで見栄を張るために豪華なとこへ行く。

岡山の田舎もんからすると、ストレスまみれで耐えれないだろうと思います。

なぜ現代の日本人は、狂気めいた毎日を通常だと考え、平気で実行し続けるのでしょう。

ひとつは、今の世の中がお金が最重要課題になっているからです。これは、戦後から西洋の価値観が日本に深く食い込んできたからだと睨んでいます。

みんなメリット・デメリットであったり、言葉を変えてコスパであったり、お金を損しないような話ぶりをする。やすきは、そういった人のことは信用しないようにしています。損得勘定で本当の人間関係は築けないと信じているからです。

スパイスカレー屋にしても、食ってくだけであれば、そんなに忙しくする必要もありません。やすきはやり方がヘタでしょうが、それでもコミュニティの基盤を作り、地道にやってると、街にも認められ、なんとか仕事になっていく。

本来はそれで十分なのです。これから家族ができると、もう少し増やさなければいけませんが、それも工夫と地道を積み重ねれば、難しいことではないでしょう。

東京のカレー屋さんだと、回転を重視しなければいけないから、名店であっても、食ったらさっさと出て行ってくれという接客をしているそうです。それはどうかなあと思う。

どうやってこのお金ファーストの価値観から脱せれるか。お金ファーストだと、自分の持っているお金が大切になるから、人間関係を築くことはできないし、自分本来の生き方ができようがありません。

お金で愛を表現もできるし、暮らしでいく上で大切なものではあるが、それに振り回されてはいけない。そのために、時に常識を疑う。

次回は、お金の代わりに何を重視するかについて。

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