見出し画像

ダムは枯れても心は満水

人に話してもどうしても心にこびりついて、思い出したように刺激を与えてくる・・・そんな事柄はありませんか。

今日は何人かに話をしてもどうしてもイライラがとれない事柄について、書きます。ここに書くことでどうか成仏していってほしい私のなかのモヤモヤ・・・
ということで愚痴しか書いてありませんので、他人のどす黒い気持ちに当てられたくない方はページを閉じてくださいませ。

ではさっそく・・・

1.私をベビーシッター代わりにする人に会いたくない
これまで子供をもつ友人/知り合いと会った時に、自然と子供の相手をさせられることがありました。毎回ですね。
驚いたことにある友人からは丸一日子供と遊んだあとに(強制的に遊ばされた)「どう?気分転換になった?」と言われたことです。
その友人は私が子供が嫌いなのを知っていますが、どうやら「普段しない体験をしたことで気分転換になっただろう」と推測したようなのです。
私はそもそも気分転換が必要だなどと言ってはいません・・・
その友人にはこのところはっきりと「〇月〇日なら2人で会える?」と聞いて予定を立て、2人だけで会うようにしています。
子供が4人いるので一緒に会うことになると、子供全員が異口同音に私に同時に話しかけてきてカオスになります。もちろん友人とは話す隙などなかったのです。私は一体何をするために休日の半日を消費しているんだろう、と呆然としていました。
ここからは夫の友人の話です。夫の友人には幼稚園に通う子供がいますが、一瞬たりとも止まらずに大声でしゃべり続けます。しかも食事中にずっとお手洗い関係の言葉を連呼したり、親はあきらめているようでほとんど止めません。席を立って走り回ったりはしないのですが、ちょっと多動気味と感じるほどエネルギー量があります。道を歩くときには夫の友達である親は子供のことを見ずに夫とずっと話をします。私は親が監督しない間にも車道に飛び出すその子が危なっかしいので、仕方なく一緒に並んで歩きます。すぐにすっかり懐かれて道にある段差やガードレールで遊ぶのに付き合わされるのに、その子の親はもう見えないところまで進んでいる・・・
そんな状態で2時間以上お茶まで付き合ったあと、夫の友人は「今度はみんなでキャンピングカーを借りてキャンプに行こう、今度はもっと早く来て我が家に泊まって」と我々夫婦を誘いました。私は無言でできる限りの薄ら笑いを浮かべてましたが・・・
ちなみに私が渡米するまでにも夫とその友達夫婦家族とは泊まりで出かけていたようです。そこでも夫は完全に子守状態だったようです。
ここで問題なのは夫にいくら「私は子供と遊ぶことは好きではなくその目的で来てもいないので、もう行かない。あなたが行くことはOKだから泊ってきたらいい」と何度言っても理解してもらえないことです。
理解できないのは百歩譲って良くても「自分だけで行ったら友達夫婦ががっかりする、それは避けたい」と言ってくることが一番苛立ちます。
そんなに友達夫婦を優先したいならその友達とあなたが結婚したらよい、と言っておきましたが・・・
最初に会って以降、夫は友達夫婦の誘いをはぐらかしているようなのですが彼らはたまに電話をかけてきては遊びに誘います。
夫が仲良く出かけていくことは大賛成なのですが夫が私に「自分の友達家族とも喜んで出かけてその子供とも楽しく遊ぶ妻」でいてほしいと思っていることに我慢なりません。こう思っていることも伝えたんですけれどね・・・
そしてその夫の友達夫婦がほとんど私と話しをしないのでヒトトナリがわかりませんし、なぜ会いたがるのか理解不能です。(そして子供がずっとちょっかいかけてくるので私から話しかける暇がない)平日は毎日ベビーシッターを家に呼べる人たちなので誰かに預けられないという状況でもないです。

2.夫の会社のどうしようもなさが巡り巡って私のストレス
海外駐在における待遇は社員家族の人生を左右するとんでもなく責任のあるものです。でもこのところは稼ぐ力の衰えた会社でもたやすく海外駐在をさせようとして、それをチャンスだと思ったり、弱い立場と転職できるほどのスキルのないような”断れない社員”を利用しているケースもあると思います。
夫の会社についてあまり表現することはできませんが、とにかくその待遇の残念さが夫のストレスになり、夫のストレスによって私もストレス過多になるという悪循環が誕生しました。
日本で働いていたころは私も稼いでいたので夫がどんなに待遇に不満があっても「私もそこそこ稼いでいるから大丈夫!」と言えました。
今は夫がストレスから家事どころか身の回りの整頓もできない状態になってきて、私が家政婦状態になるわけです。
こんな状態で子供を産んだらただの家事地獄になるのが目に見えています。
そんな人生を選択したくなかったのでこれまで子供をもつことは無理だと避けてきました。
別の国で知り合った日本人駐在員の奥さんが日本に戻ったときに「もう若くないからまた海外に住みたいと思えない。今は昔と違って慣れ親しんだ便利さを選択する。」とおっしゃっていたことを思い出しました。
夫には「仕事を楽しめないなら、将来の糧にならないと思うなら即座に辞めて帰国しよう」と渡米前から言ってきました。もう単純に「私達はアメリカに住んでる~自然豊かで英語が話せる~」などと言っているほど人生に猶予はないですし、そもそも私はアメリカと英語に対して憧れなどが一切ないのです・・・preplyでオンラインでチューターさんと話していることが一番上達に貢献している気がするとすら思ってきました。これなら日本でできるよ、と。
もちろん自然大好き派としてはアメリカに会社の売り上げ&資金で住むことをサポートしてもらっていることをラッキー!でありがたいな~くらいには思っていますが、それよりも「会社の指示で来てるんですけど!!!」が正常な考え方/事実だと思っています。
まだ渡米して半年ちょっとなので結論を出すのが早急かもしれませんが、私はせっかちかつなんでも一瞬で判断するので半年を数年単位の長さに感じでいます。
結論。夫のサポートはするけれどさすがに限界があります。