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甘酒がずっと苦手だった自分…そんな私が今では甘酒を大好きになる話

July 10, 2017


こんばんは、どんぐりと山猫店主です。

今日のお葉書ブログbgmは、FRISCOさんで「CPH」でお送りしています。

さて、今日のテーマは「甘酒」!


ご存知の方もいるかもしないですが、
まず甘酒とは!

「米麹やお米、酒かすなどを主原料につくる日本の伝統的な発酵飲み物」

です

〇「そもそも麹って何?」


麹、糀(こうじ)とは、
「蒸した米、麦、大豆などの穀物に、麹菌(コウジカビなどのカビ)を繁殖させたもの」


で、アミラーゼやプロテアーゼ、リパーゼ、ペクチナーゼなど「30種類以上の酵素を含んだ食品」なんです

またこの「麹菌」がぐいぐい菌糸を伸ばして繁殖していくことで、
でんぷんやたんぱく質などを分解する「酵素」を生産します。

この「酵素」がさまざまな食材の細胞に入り込み、細かく分解することで「発酵」が促されるんです!

実は、あなたの台所にもある
お味噌やお醤油、お酢といった調味料、日本酒、漬物、醤油、焼酎、泡盛なども
この

「酵素×食材=発酵」

によって作られているのです!


私はこーんな白い米麹をつかって甘酒をいつも作っています〇

これが甘酒になるなんて…
発酵ってすごい、!!!

次は玄米麹で甘酒をつくるのが目標です

〇そもそも甘酒の何が身体に良いの?


甘酒は「飲む点滴」といわれるほど栄養価も高く、ダイエットなどでも最近注目されています〇

テレビでも ”〇〇芸能人が毎日飲んでる甘酒” などでよく取り上げられていますよね


まず
①ビタミンB群の豊富さ!
 →「ビタミンB1による疲労回復効果、イライラ解消」
→「ビタミンB2で美肌効果」

②体内では合成されない必須アミノ酸が豊富!
 →「精神状態を落ち着け、疲労回復効果が期待」
→「筋肉や内臓、皮膚などのたんぱく質の元になるので、体の組織の修復や貧血予防効果も」
→「記憶力、集中力も高めちゃいます」

③ブドウ糖とオリゴ糖も豊富!
 →「身体のエネルギーを生産」 
 →「美腸効果」

④食物繊維まで豊富!
 →「便秘解消」


なんとこんなに効能が…!!


ただやはり、甘い飲み物には変わりません。

米麹で作った甘酒は、100gで約81㎉、コップ一杯でも約146㎉あります。

例えば、牛乳一杯=約120㎉ですので、ダイエット効果がすごくある!というわけではないのです…

でも量をきちんと考えてうまく付き合って飲めば、栄養も美肌効果も抜群にあるので女性の方には是非とも推したいおすすめ飲み物です〇

ここまで甘酒への愛をつらつたと語っていましたが、
実は私、甘酒がずーっと苦手でした…(笑)

まず

・ドロドロしていること
・甘すぎること
・なんか見た目が苦手…

こんな理由であまり好きではなかったんです。


でも山口飲食で「キウイの甘酒マリネ」をたべてから、
甘酒の概念が変わりました!!!

「きちんと選んだ麹をつかって、人の手が入った手作りの甘酒ってこんなに美味しいんだ…!」

本当に目から鱗です。


それからは甘酒にドはまりし、なくなってはすぐ作り足し作り足ししながら甘酒生活を楽しんでいます

甘酒が苦手だな…って思っている方、
まずは、

甘酒をフルーツに和えて食べてみてください

甘酒の概念が崩れます。


ちなみに同じく甘酒が苦手だった私の弟も、私の手作りの甘酒を使った
フルーツの甘酒マリネだけは

「これ甘酒なん?うまい…!!」

とパクパク食べてくれました


手作りをするには少し抵抗があるな…
面倒だな…

と思う方は、まずは生活に甘酒を取り入れてみてください


フルーツの甘酒マリネは本当におすすめです!

ただフルーツに甘酒をかけるだけで、フルーツの甘味がさらに増し、深みがでます。

私はそこに、徳島の神山町に住む祖母が作ったゆず酢を入れるのがお気に入りです

こうやってちょっとずつ、ちょっとずつ発酵食品をおうちごはんに取り入れる

そうすれば、絶対に昨日よりもちょっと丁寧で豊かに暮らす自分に出会えているはず。


忙しい20代女性には、どんなに高い化粧水よりも
自分が食べるもので綺麗と健康の両方勝ち取れる方が絶対に素敵でお得だと思うんです!

そんな同年代女性が沢山増えれば、もっともっと素敵な社会になっていくんじゃないかなぁ

そしてそんな女性が結婚して、子供を産んで、大切な彼のパートナーやお母さんになる。


それってものっすごく!!きらきらした未来じゃないですか?

なんかニヤニヤしてきちゃいました。(笑)

色々と語っていたらもうこんな時間…

本日も拝読いただきありがとうございました。
今日も素敵な夢を。

明日も素敵な1日にしよう

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