どんぐりで就農が認められなかった話
どんぐりの現在の立ち位置
3月に移住して、これまで畑の片付けなどを一歩ずつ、どんぐり栽培に向けて準備してきました。
それと同時に、どんぐりを栽培することで就農という形にできないのか?ということを、役所に相談をさせてもらっていました。
では、「なぜ就農にこだわるのか?」
それはどんぐりで就農したと認められれば、補助金の申請を出すことが認められるのです。
そして相談して数日が経ちついに、役所から県、国に確認してもらった結果がきました。
役所からの答えはこうです。
役所「どんぐりは農業ではなく、林業にあたる」
という正式な解答をいただきました。
僕「・・・・・」
正直色々言いたいことはあったけど、役所の方も、上の方に確認した結果をそのまま伝えてくれただけなので、何も言い返せませんでした。
僕「はい、わかりました。」
もちろん話を聞いた時、気持ちは落ち込みましたが、その時、もう一つ夢を見つけました。
それは、どんぐりを農産物として認めてもらうことを目指すということ。
そこから感じたこと
物事には表と裏があり、悲しい現実だろうとそこには、小さな希望が必ず存在します。どこに目を向けるかは、生きていく上で最も大切なことだと思います。
逆に言えば、思い通りにいかないから人生は輝くとも言えると思うのです。
上手くいかない経験が多ければ多いほど、成功の味は格別に感じます。
今はそれを楽しみに頑張ろうと気持ちを切り替えています。
補助金の夢は消えましたが、今は新しい夢ができたことを喜ぶことにします。
神様もせっかくやるなら1から始めるのではなく、0からはじめた方が楽しいでしょ?と言ってくれたのでしょう。
今回、また一つどんぐりの立ち位置がわかりました。
選択肢が一つ消せたので、次はきっともっとうまくいくでしょう。
さて、次もまた明るいニュースがお届けできるように頑張っていきます。
もちろんこの程度では挫けませんよ。
まだまだ始まったばかり、望む未来が来るまでチャレンジし続ければ必ず成功できます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
もし記事が面白いと思ったら、フォローやコメントで応援してもらえたら嬉しいです。
それではシン / どんぐり生産者でした。
また次の記事でお会いしましょう。
この記事を書いたのは、