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私は自己肯定感が高い!傲慢な自己愛なだけ?

何年か前から、自己肯定感と言う言葉をよく耳にするようになった。

言葉の通り、自分の存在価値を肯定したり、ありのままの自分を受け止めたりする意味で使われている。

私は自分で自分のことを自己肯定感が高いと思っている。

余談だが、自己肯定感と自己愛は、限りなく似ていていて、その人が謙虚か、傲慢か、によって使われ方が違うように思える。
その2つの違いは、また考えるとして、
今回は自称自己肯定感が高い私が思う良いところと悪いところをまとめようと思う。

■自己肯定感が高い私が思う良い面
・成功に向けて行動することができる。
大人になってから、転職だったり、資格の勉強だったりという壁にぶち当たったときに、「私なら何とか成功できるだろう」という謎の自信がある。
それは幼少期から、成功体験を積ませてもらったからではないか。それはたぶん、私の能力だけではなく、努力して成功するための機会を環境がくれたからだと思う。また、応援もしてくれていた。
これは大きな強みだ。


・愛を求めることにためらいいがない。
家族、恋人、友達など近しい人からの愛を素直に受け取ることができる。私なんて…と思わず、ありがとうと思える。

・人はみな価値ある存在だと思える。
自分が愛されて当然だと思うと同時に、周りのすべての人も同様に愛されるべきだと思う。人間は完璧でなくても、価値があると強く思っていて、それが教員の仕事にはかなり役に立っている。

■自己肯定感が高い私が思う悪い面
・傲慢な態度をとってしまう。
愛されて当然だ!とか、私には価値がある!と本気で思っているので、謙虚さはなく傲慢だ。失恋した時も、どうして?という感じで駄々をこねてしまった。

・成長のチャンスを逃している。
上記にも重なるけど、自己肯定感が強いがために、ありのまままの自分でいいやと思うときが多い。自分がどうしても叶えたいことに対しては、努力できるけど、苦手なことややりたくないことに対して「まあいいさ」と向き合わずに過ごしてしまった。

以上が、私が思う自己肯定感が高いことの良さと悪さである。
ただ書いていて、これは謙虚な気持ちで自分と向き合えないただの言い訳だなと気づいてしまった!
自分の価値を肯定しつつも、さらに素敵な自分になれるよう謙虚でいたい。

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