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はじめてのかぞくりょこう~鹿児島県指宿へ~

昨年、12月に娘が産まれた。
GWに、夫と娘、私の3人で夫方の両親に会いに鹿児島へ行った。
両親が鹿児島の指宿へのご褒美旅行を用意して下さったので、娘にとっての"はじめてのかぞくりょこう"を決行した。
義理両親と私たち家族の5人で出発!

テーマは、「のんびりする旅」
鹿児島市からの出発で指宿まで近かったのと、生後4か月の赤ちゃんがいるのでゆっくり11時頃に出発。指宿枕先線という海沿いを走る道をドライブ。
途中で、夫が小さい頃からよく食べていたというクレープを食べた。本格的な生地で甘すぎず、ちょうど良い。鹿児島湾を眺めながら、夫が子供だった頃の思い出話を聞く。

アイスクリームと生クリームで包み方が違う

そして、お昼ごはんには指宿の温たまらん丼を!
温たまらん丼は、温泉卵が乗っている丼ぶりで、その他の具材は各飲食店によって違う。
カツオのたたきもあれば、オクラも。どれも地元の食材の様。
今回、私はオクラの温たまらん丼を食べた。ネバネバと卵の黄身が相性が合う。そして、煮たタコが入っていて、食べ応えもあった。

素敵な宿 吟松へ。
夫家族のお気に入りの宿へ。
チェックインに少し早かったので、ロビーで抹茶をいただく。そこで義母が抹茶の師範の資格を取っていた話を聞き、盛り上がる。
お部屋に到着して、露天風呂付き客室に驚く!
娘と一緒にゆっくり入れるようにとのことで、私たち夫婦は温泉が大好きだから、すごーく嬉しかった。
その後、指宿の一番の観光スポットである砂風呂へ。
GWだから長い行列ができていて驚いたけど、思ったよりすぐ入れて、身も心もぽかぽか。何度来ても良い!今度は、私の両親を招待できたら良いな。
お部屋に戻って、夫と娘がお風呂に入る姿を部屋から眺める。
楽しくなって写真を何枚も撮って、娘の可愛い後ろ姿にニヤニヤ。

夫と娘の後ろ姿

おいしい夕飯を個室でゆっくり頂きながら、義母の還暦祝いを義父も交えてサプライズで決行!
赤いちゃんちゃんこをこっそり用意してもらっていた。
悩みに悩んで選んだプレゼントのブローチも早速つけてもらえたけど、何より感動したのは義父から義母への愛のこもったお手紙だった。

その後、「娘の寝かしつけは俺がやるから!」と頼もしく言った夫に娘を任せ、一人で最上階の露天風呂へ。
夜の海を眺めながら、潮風と暖かな温泉のぬくもりを感じる。

私はよく一人旅をしてきた。海外も国内も。
自分探しの旅なんていったら恥ずかしいけど、一人で異国の地を周るとなんだか、強くなった気がした。
そんな一人旅が大好きだけど、これから娘ちゃんが大きくなるまでは、なかなか一人旅はいけないんだろうなと思った。
娘の世話と言う面もあるけど、家族の行事で忙しいのだ。
今年の夏は70歳になる私の両親のために、沖縄の離島旅行を計画しているし、その前に姉たちが私たちの住む町へ姪っ子をつれて遊びに行きたいと言ってくれている。
夫は、キャンプが大好きだから、家族ではやく出かけたくてうずうずしている。
一人旅に対して、家族旅行の方が幸せだ!なんて微塵も思っていない。
でも、これから先の10年くらいは、旅行は自分だけが楽しむ、癒されるものではなく、家族との絆を深めるためのものとして享受していきたいな。子育てが一段落して、自分の時間が持てるようになった時に、もう一度一人旅したいな。
その時の私は何を感じるんだろう。
人生の段階に応じて、"旅の意義"は変わっていく。

翌日、おいしい朝ご飯を食べて、潮が引いたときに渡れるという知林ヶ島へ行く。
たくさんの人がその道を渡っている。

干潮時に島へは歩いて渡れる

義理両親は、浜で待つと言ったので、私と娘を抱っこした夫と3人でその道を歩いた。
島に上陸したときに、3人で家族写真を撮った。
これから先もたくさんの家族写真を撮ろうね。

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