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#1 しんどいも楽しいも友だち

最近メディアでも少しずつ耳にするようになってきたHSPという言葉、あなたはご存じだろうか。
かくいう私も、HSPという言葉に出会ったのは割と最近で、
自分がHSP寄りの人間なのだと自覚したのは、ここ数か月のことだ。
今では、HSPにもいろいろ種類があることや、その中でも自分はHSEなんだろうなということもわかってきた。

HSP、HSEとはなんぞ

「HSPとは?」
「HSEとはなんぞや?」

と、そろそろ思ってる人もいると思うので、ここで説明をば。


ーーーご存じの方はこの部分すっ飛ばしてくださいまし。ーーー

HSPとは、Highly Sensitive Personの頭文字で、
言葉の通りはちゃめちゃに敏感な人ってこと。

どの程度敏感かというと、
例えば普通の人よりテレビの音が大きく聞こえたりとか、
目に映るものが情報として一気に自分の中に入ってきて酔ってしまうとか、
自分の近くで怒られてる人に気持ちが同調して自分も凹んでしまうとか。。

わかりやすく言うと五感が敏感で、人よりいろんなことを感じてしまうため
心が疲れやすく、刺激に弱い気質の人
なのだ。

もっと専門的でわかりやすい説明はこちらをどうぞ。
HSPとは|HSP診断テスト


じゃあ、HSEってなんなん?って話なんですが、
Highly Sensitive Extroversion(とっても繊細な外交型)の略で、
実は現在もまだ情報が少ない種類なのです。

わかりやすく言うと、
HSPを内向型とした場合、HSEは外向型のHSPという感じ。
人と関わることによる刺激に弱いHSPとは反対に、
人と関わることが好きで、刺激にもポジティブさん。

ただし、HSPの気質も持ち合わせているので、
人といるのが好きでも知らず知らずに疲れてしまうし、
自分の考えをまとめたり、次の行動を計画するための
一人の時間も必要なのだ。

もっと専門的でわかりやすい説明は下記をどうぞ。
私自身もよく利用させていただいているサイトさんで、
とても参考にしています!
引用元:ココヨワ
・【要チェック】HSEとは?外向的・社交的HSPの特徴を徹底解説!
・【必見】HSEの外向型ってどういう特徴があるの?複雑な考え方を解説


HSPを知ってから

さて、説明も済んだところで、もう少し力抜いて書いてこ。
ふぃ~

HSPを知ったきっかけは、今もう辞めてしまった仕事がはちゃめちゃに
忙しくて、不安だらけで、しんどすぎるときに、
とにかくなんでもいいから安心できる理由が欲しいと思って、
困ったときはいつもGoogle先生頼りの私はひたすら調べたのだ。

「不安」 「人の声が気になる」 「いつもどきどきする」「心が敏感」

そんな中引っかかったのが、HSP診断テスト だった。

我ながらさすがのサーチ力だなと思ったもんだけど、
テストをするとほぼHSPの気質ありで、
その気質を調べれば調べるほど、「これ私のこと言うてますやん~」と
思わずにはいられないことばかりだった。

特に私が救われたのは、
HSPは気質であり、病気ではありません。
 その人の生まれ持ったものなので、治すことはできないし、
 治す必要はないのです。

と書いてあったこと。

背の高い人が背を低くできないように、
声が低い人が声を高くできないように、
私のこの気質も直そうとせずに、
どう付き合っていくかを考えて、
しんどいことと楽しいことと上手く手をつないでいけばいいのだなぁと
今ではそう思えるようになった。


そのためには周りの助けや理解も必要だし、
私も今では理解してくれている恋人ともいろいろ話しをして、
ようやくここまできた。

でもその道のりはなかなか平たんではなく、
ほーーーんとにいろいろあった。。。
今後はそれも書いていけたらと思う。


最後に...

恋人の理解、今までやってきた仕事、海外生活、日常に出てくるHSPなど、
私自身も自分をもう一度理解しなおすきっかけとして、
ここに書き残していこうと思う。

HSPやHSEであることが分かったからこそ、
やりたいことちゃんとやらなもったいないわと思って、
今日はようやくnoteを始めることができた。
Awesome!


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