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24.ディズニーランドの素敵なお話

こんにちは!

私は毎朝、読書朝活週間プロジェクトを一人でやっています。笑
たまに友達や仕事仲間と一緒にしています。笑

最近友人から借りた本で、「ディズニーランドであった心温まる物語」という本を朝活時間に読んでいるのですが、本当に心温まるエピソードばかりで毎日感動しています!

このエピソードを読んでいると、ディズニーランドに行きたいなあって、つい思っちゃうような素敵なエピソードがたくさんあります。

今日は、数あるディズニーランドの奇跡の中から一つだけ、ご紹介したいと思います(*´ω`*)

「だから気をつけなさいって言ったでしょ!」
女性の大きな小手が聞こえたと思ったら、男の子がはじけるように泣き出しました。
足元には、無残にもソフトクリームがぐちゃっと落ちています。
ああ、落としちゃったんだな。
上京を理解した僕は、すかさずおころの子の傍に駆け寄り、パパっとソフトクリームを片付けました。そして膝をついて、涙目の男の子の目線に合わせて、「ちょっと待っていてくれる?」と伝え、急いでソフトクリーム屋さんに向かいました。
膝をついて、まだ頬を涙で濡らしている男の子にソフトクリームを差し出すと、「本当にいいの?」と訴えかけるような瞳でこちらを見つめています。

以下中略

このままだと、せっかくのディズニーランドの思い出があまりいいものにならないかもしれない。どうにかして男の子の笑顔を取り戻したい…。

でも持っているものは掃除の道具だけ、、、。
足元にあるのは、さっきまで降っていた雨で出来た小さな水たまり。
あっ!
あることを思いついた僕は、男の子のところへ戻り、「ボク、ちょっとこっちへ来てくれるかな。面白いものを見せてあげるよ」
と水たまりの傍まで連れてきました。
そしてブラシ部分を水たまりに浸し、その男の子に微笑みかけてから、水のついたブラシを筆に見立て、ササっと円を書きました。

中略

「あ!ミッキーのお鼻だ~!」
弾んだ声を上げたのは、男の子です。
こちらを一心に見つめる男の子の視線を幹事ながら、次々に線を走らせます。
「うわ~スゴーい。上手~!」男の子は手をたたいて歓声を上げました。
近くを歩いていた他のゲストたちも彼の声に気づき、「なんだ?なんだ?」と僕たちの周りに集まってきました。
初めてのことにドキドキしながら、頭を黒く塗り、最後に瞳を書いたら出来上がり。
「はい!ミッキーマウスだよ。ミッキーが君に『元気出して思いっきり楽しんでね!』って言ってるよ」
汗だくになりながら男の子に向かってそういうと、「お兄ちゃん、ありがとう!」満面の笑みで答えてくれました。
その言葉にホッとした瞬間、
パチパチパチパチパチ・・・
周りで見ていた他のゲストの皆さんから、沢山の拍手が起きました。
「ありがとう」「素敵な瞬間に出会えたよ」
そんな感謝の言葉までも頂きました。
僕はこみあげてくるものを必死で抑えながら、「ありがとうございます。ありがとうございます!」何度も言って頭を下げました。

いかがでしたか?(*´ω`*)

ディズニーランドでは、日々こんな素敵なことがたくさん起こってるんだなと思うと、行きたくなりますよね(*´ω`*)

この本にはたくさんのエピソードが載っているので、気になる方はぜひ読んでみてください(#^^#)

ではまた👋

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