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このGWに読みたい「こわい絵本」4選

ホラー漫画オタクのどんぶりこです。
絵本の中にもこわい絵本というジャンルがあって(勝手に作った)
沢山読んだ中でもこれは!というものをお勧めします。

1.「こっそりどこかに」

落とし物を捜しに、ひとり夕暮れの町へ飛び出した子ども。
めくるたびに迫る不気味な光景。文字を削ぎ落とした絵だけで魅せる構成もいい。
最後の頁が謎めいているの良い。

2.「悪い本」

あの宮部みゆきが原作をしてる・・!というだけ読みたくなる絵本。しかし内容はガチで怖い。絵本から伝わってくるメッセージは人は性善説ではなく、性悪説なのかもしれない、ということ。自分の中の憎しみ、悲しみ、わだかまりの気持ちが消えないという恐ろしい事実をぬいぐるみが教えるというすごい本。

3.「いるのいないの」

私はこの絵本が怖すぎて、読み終わった後一人でトイレに行けなくなってしまった。ちなみに私は子供のころバタリアンというゾンビ映画をみて、窓からもしゾンビが出てきたら、戦おうと思って寝ている時におもちゃのステッキ?みたいのを常に持って就寝していた。この絵本を子供の時に読んでいたら、天井をみて寝るのが怖くなって、横を向いてしか寝れない子供になっていたと思う。

4.「かめんやさん」
この中で一番文字が多い絵本。しかし、そのストーリーメイキング力が高くて、絵本をめくる手が止まらない。どちらかといえば大人向けの絵本。寝る前にみると悪夢を見そうだけど、私もかめんやさんに一度行って見たい。

まだまだ紹介したい絵本は沢山あるので、また次回。続く。


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