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自己矯正記14 「嫌いが攻撃になっていることを自覚する」

とある介護事業所の責任者をしながら毎晩飼い猫との遊びで骨を噛まれ続けてる男、ryuです。
人骨のゴリゴリ感が好きらしく、噛んでる時の顔は虎にしか見えません。

えんとつ町のプペルの動員数がゆっくりながら確実に伸びており、4月には台湾での公開が決定したようです。
国内でのランキングでも3位以上をキープしており、応援している自分としても驚きが隠せません。

「よくわからない理由。宗教か詐欺」
※西野亮廣さんの言葉あちこち引用

西野さんがよく言うことです。
確かにお金が絡んだりするものが自分の知らないところで徐々に広がり、その人が熱心になっているとそう言いたくなる気持ちもよくわかります。
けどそこで「攻撃」という選択肢は必要でしょうか?
言わずもがな、嫌いと主張することは「否定」ではなく「攻撃」です。


「詐欺師っぽくて嫌い。宗教みたいで嫌い。」
って嫌いな理由の説明になってないですよね。

「食べたことないけど嫌い」とか「たぶん苦いから嫌い」って聞いたらどう思いますか?
味知らないのに嫌いって意味がわからないけど、「苦いって知ってるから嫌い」なら納得できます。
これって正に
「よくわからないけど嫌い」「宗教っぽいから嫌い」ですよね。

知らないからそれらしい言葉として宗教や詐欺という言葉を選んで攻撃していると自覚しましょう。

私は「難しそうだから」と読まなかったビジネス本を読んでみて好きになりました。
「みんな同じ」と聴きもしなかったK-POPを聴き、やはり同じに聴こえてしまいやや苦手でした。
絶対不味いと決めつけて食べなかったパクチーを食べて余計苦手になりました。

「あなたの嫌いが人を傷つける」



私は沢尻エリカさんや朝青龍さんが大嫌いでした。
テレビで観る二人は自己中心的で口が悪く、いかにも「俺様気質」。
ずっと自ら「この二人が嫌いだ」と言い続けてましたが…本当に浅はかでした。

嫌いなのはまだいい。
けどそれを周りに言う必要なんて絶対になかったはずです。
その二人のことが好きな人を
「そんなの聞きたくなかった」と傷つけたのではないでしょうか?

西野さんが世間から否定という攻撃を受けていた時期、それに友好的だった周りの人たちも攻撃を受けたそうです。
「なんであんなやつと付き合ってるの?」と。
みんなが傷つきますよね。

この話を聞いて以来、私は「嫌い」という言葉をとても慎重に使うようになりました。

自分がきちんと理解しているものに対して言おうとしてるのかどうか、と考えてます。
言うことで傷ついたり気分を害する人はいないか?、と考えてます。
そして何より「嫌いを使わない」ということを意識してます。

さぁ、そろそろ最後です。

「嫌い」という言葉を使わないようにするだけで自分の世界は少し変わりました。
何にでも友好的に向き合えるようになったのです。
本当にわかりやすく「怒る」という機会が減りました。

たった一つ二つのことをするだけで人が大きく変わるキッカケはやってくるので、何かに否定的な自分に気がついたら試してみてください。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
スキ、コメントは気軽にどうぞ。
否定も肯定も全て受け止めます。
※読まないでスキするだけは必要ありませんので悪しからず🙇‍♂️

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