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自己矯正記⑨ 「リーダーっぽく舵取りしてみる。」

とある介護事業所で責任者をしながら禁煙ができない男、ryuです。
意志の弱さが全面に出る挨拶でした。

今回は今日あった出来事をお話しさせていただきます。

今月いっぱいで退職する女性スタッフがいて、そのスタッフはとかく愛される人柄で仕事も真面目。
そのスタッフが辞める事をきっかけに他のスタッフも仕事との向き合い方やチームとしての結束も強まったと思います。
なによりも頼もしいが故に依存していた私が一番変わって来ている実感があります。

ある女性スタッフがとても前向きにやる気を出してくれており、先陣切って声を出し「私がしっかりするんだ!」という熱意が伝わって来ます。
元々口調の強い方でしたが熱意も相まって語気も1.2倍増し。
目端がきくため他人が気づかないことも言うべきと見つけたら言う。
マメに私のところに来て「こう思うんですけど」と新しい提案をしてくれる。

頑張ってる!すごく一生懸命やってくれてる!嬉しいです😊
が、実はその陰でこんなことになっています。

・とある男性スタッフに当たりがきつい。
・やや盲目的になり猪突猛進気味になってる
・気が大きくなり態度にも出てしまっている
・仲良しグループとそうじゃない人のグループの二分化を作ってしまった

これに本人は気付いていません。
ただただ一生懸命に「良くしよう!」という思いで頑張っているだけです。
頑張りすぎてるだけです。
なのでこのスタッフは決して悪くありません。

良い人たちが間違う時はいつも同じ。
「やろうとしてることは間違っていない。その人も悪くない。ただやり方が悪かっただけ。」
本当にほぼ全てががこれです。

しかし人間というのは怖いもので、こういった状況が続くと悪い誤認をしてしまいます。
自分はすごい、偉い、できる、立派だ、他の人よりも働いている、と。
しかもほぼ無意識にこれが染み付いていきます。

今回私の対応は二つ。

まずは男性スタッフへのフォローです。
頑張っている女性スタッフを否定せずに「私が責任を持って彼女にコントロールを促します。」と話し、それまで協力して欲しいとお願いしました。
男性スタッフも頑張っている姿を見ているので、前向きに協力を受け入れてくれました。

そして次は頃合いを見計らって女性スタッフに現状をお伝えします。
キチンと本人の頑張りや姿勢を肯定し、それが大きすぎる故に周りが見えなくなっていると。
一番気をつけたいのは「彼女のやる気を削がない」という点です。

上手く話せるか不安です…が、今の私とスタッフなら大丈夫、という自信もあります😊
同じ方向を見て仕事できているという共通認識があるからです。

まだ結果の出てない話でいかにも日記っぽくなりましたが、同じ立場にいる方の目に留まったなら、参考にしていただけると幸いです。

ご拝読ありがとうございました。
今回は特にコメント大募集です。
アドバイスいただけると助かります!

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