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自己矯正記23 「理解度を深める方法」←本質を捉える力

とある介護事業所で責任者をしながら免許更新期限まで残り1週間を切って焦る男、ryuです。
明日こそはなんとしても行きたい。
ちなみに写真は若い頃の有吉弘行さんです。

私は物事を考えるときに3つのことを心がけるようになりました。
一つは「適切な表現をする」こと。
一つは「細分化して考える」こと。
そして「多角的に視る」ことです。

「適切な表現」

これは有吉弘行さんのあだ名付けに近いです。
品川祐さんを「おしゃべりクソ野郎」、木村拓哉さんを「月9バカ」と表現しましたが、この言葉って妙にしっくりきますよね?
つまり「どう置き換え(表現)するか」ということです。

基本的には似てるものを探すだけの作業ですが、それにどんな言葉をつけるまとめるかが表現力に差をつけます。

グループホームだと似ているのは「学生寮」です。
各個人の部屋があり共同生活でありお世話をする寮母(介護職員)がいる。
そのため私はよく「介護が受けられる認知症高齢者の寮」と表現します。
…私個人としてはかなりしっくりきてます。

こういった作業はフットボールアワーの後藤さんや千鳥のお二人が本当に上手ですよね。
千鳥大悟さんが西野さんのことを「捕まってないだけの詐欺師」って言った時は妙に納得してしまいました 笑

ちなみにここでは「どこに重きを置いて表現するか」も大切なのでご注意ください。

「細分化する」

これは一つの物事の構成を細分化して整理する作業です。
分け方はシンプルで「メイン」と「それ以外」です。
これは特にスタッフへ何かを指摘したりする前に必ず行うようにしており、伝えたいことをピンポイントで伝えるために行ってます。

以前あったことを例にします。
スタッフが私に
「あんな言い方する必要ないと思います。最近やってなかったことを急に指摘されても。」

これは私からすると前半と後半で内容が違います。
前半は本人の感情。「言い方に対する怒り」
後半は受け止めるべき事実。「話のメインテーマ」

この言い方をされると議論はまとまりません。
怒りをテーマに話すスタッフと仕事への改善をテーマに話す私。
この時私は「言い方が悪かった私」と「指摘したことを理解して欲しかった私」という二つのテーマに分けてしっかり話しました。

このように一つの物事のように見えるものも実は複数の要因で構成されていることが多いため、①主因・主訴・メインテーマ ②副因・理由付け部分・サブテーマとハッキリさせないことには、物事の本質が見えず理解は曖昧になります。
もちろんこれはさらに細分化していけるので、より深く理解したければ必要なところまでやっていきましょう。

「モノの見方を鍛える」

物事はなんでも多角的に見ましょう。
計画を立てるときは「最悪のパターンと最高のパターンを想定する」。
多角的に見るべき理由は正にそれ。
自分ができる限り1から10まで想像できる多角的な視野を持てるかどうかは、物事に対する理解の深度に大きく影響します

「宇宙で最も頑丈で完全な鉱物」があるとして、それはどういう意味で頑丈で完全なのでしょうか?
硬度?熱や冷気、電気や酸などへの耐性?

もしそれが素人がつけたただ「硬い」という意味の名であればすぐに変えるべきですね。
専門家であればそれら全ての可能性を試してからその名を付けるはずです。
それは多角的な視点から見て実験し、理解の深度があるからこそ言える「最も頑丈な鉱物」ですよね?

物事もそれと同じことだと思います。

①適切な表現
②物事の細分化
③多角的な視点
気を付ければ誰でもできることなので、自分はどれくらい本質を捉えて理解できているかを改めて考えていきましょう。

ご拝読ありがとうございました!
変だなー、と思うところがあればドンドン否定コメントお願いします!

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