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自己矯正記⑤ 「私を変えつつある二人の〇〇者」

とある介護事業所の責任者をしてるryuです。

ここで改めて自分の目的をしっかりと明記しておきます。

私がこのnoteでやりたいことは「文章としてアウトプットすることでその理解を深める」ということです。
文章を作る過程でやっていること、やろうとしていることを整理整頓し、出来上がったレポート(note)を読み返して反芻(はんすう)する。
そうやってより深く浸透させ、考えるまでもなくできるようにしたいんです。

SHOWROOMの前田裕一さんが倒れて救急搬送されたとき、意識が朦朧とする中で救急隊員にSHOWROOMの事業説明をしていたそうです。
まさにそれがプロであり「仕事が体の一部」となっているのでしょう。
西野亮廣さんも「えんとつ町のプペル」のセリフを一語一句漏らさず空で言えるそうです。
「それが当たり前でしょ?」と涼しい顔で言えるくらい、西野亮廣さんにとって自然なことなのです。

話は逸れましたが「せっかくレポートにまとめたなら共有しよう」ってことです。

さて、本題。
私が自己矯正をするにあたって参考にしている人物が二人います。
一人は先ほども話に出た「西野亮廣」さん。
もう一人は「アルフレッド=アドラー」です。
正確にいうと西野亮廣の人間性とアドラーの心理学です。

そして二人の一つの共通点は理解者が少数で世間に受け入れらるまでに時間がかかった「異端者」というところです。
ではなぜこの二人を「異端」と呼ぶのか?

人は「そうあるべき」と慣れ親しんだものが変わることを極端に嫌います。
そしてこの二人を異端たらしめる理由は、その考え方が「きっと正しいし痛みを伴う変化が必要だ」と世間が、人が感じているからではないかと考えます。

その痛みとは「精神的苦痛」とも言えるもので、普通であれば受け入れることに抵抗があると思います。
なぜなら大なり小なり一度今の自分のどこかを否定しなければならないから。
西野亮廣の考え方もアドラーの心理学も現実を見たくない人には完全なる「劇薬」なのです。

西野亮廣さんを好きになるまでの経緯は別の機会に改めて話すとして、西野亮廣さんの根幹的な行動指針はおそらく二つ。
「面白いこと」「人のためになること」です。
きっとどちらか、ではなく基本的には「面白くて人のためになること」か「人のために何かする時は面白く」。
彼は年間9億にも迫るオンラインサロンによる収益を、ほぼ全てエンタメや支援に投資するのです。

もちろんそのビジネスセンスには憧れもありますが、それ以上に私が西野亮廣さんに惚れ込んだのはその「人間性」でした。

世間では「嫌われ者」として名高い彼ですが、彼をよく知る人たちは口を揃えて「大好き」と言います。
その違いは明確で、嫌われ者なのは表面的な西野亮廣はいかにもわかりやすく「理想を語る偽善者」に見えるから。
知ると好きになれるのは「嘘をつかない現実主義のボランティアマン」だから。
驚くくらいアンチと支援者の見え方が真逆なのです。
現実主義が故にアドバイスの時も「その人のため」であるなら、厳しい現実も突きつけながらしっかり助けてくれます。

そしてアドラー心理学。
こちらはまだ私自身も理解が薄く浅学である自覚もありますので、本当にざっくりとした説明です。
この心理学を端的に説明すると
・自分の今を全力で生きること
・原因論ではなく目的論であること
・見返りを求めない他者貢献をすること
・全ての他人が仲間と受け入れること
・それらの上で自分と他人の課題は明確に分けて介入しないこと(援助は良い)

この中でも「目的論」はとても参考にしているので軽く説明をします。
原因論は
「過去にあった何かしらの出来事が影響して今のその人を形成している」とも考えられる「原因」に焦点を当てた考え方。
目的論は
「過去などは関係なく、『〇〇だからできない』というのは「したくない」という目的があって〇〇という理由づけをしている」という考え方。

はっきり言ってめちゃくちゃ思い当たる節がありました。というか、今までの人生そうやって後回しにしたり言い訳したりの繰り返しで、私そのものでした。

そしてこの二人の考え方、または実践していることの共通点は
「他者貢献」「いずれではなく今を全力」いうところです。

これは「明日いきなり死んでも後悔しない」という生き方で、私はその大切さを身を持って体験し知っています。
それは祖母が亡くなった時です。
面会に行かず寂しい思いをさせたまま逝かせてしまいました。
もうその後悔はどうしようもないのです。

私はこの人たちを一つの見本に、私の心の軸に据えて一生懸命生きようと思い、ダメと思える自分を矯正しようと動いています。

最後に今私の口癖になっている言葉で終わります。
『今を全力で生きる人間には「今更」はなく「今から」しかない』

最後までご拝読、ありがとうございました😊

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