個性的でなくても大丈夫!
私はソングライターでもあるわけですが。
その音楽方面で、人と差別化できそうな
ところがあるとすれば。
「新しい音楽を作ろうと思ったことが少ない」
という点かなと思っていて。
普通のアーティストは
「あーどっかで聞いたことがある系ね」
とか言われると毛嫌いするわけですが。
私は
「そうなるように違和感をはずして作っているん
です」
と答えるわけで(笑)
まあ「どっかで聞いたことある感が特徴」という
ややこしい個性ではあるかもしれないけど。
それは桑田さんとか中島みゆきさんとか
槇原敬之さんなんかにも、
私はそういう方向性を共通して感じるわけで。
ちょっと意地悪く言うと……
「素人に近い立場の人」ほど、
「どっかで聞いたことがある感じ=ダメな音楽」
と捉える傾向を感じています。
例えば、
ブルースと言う音楽は、基本コード進行が
すべて一緒ですが、数えきれない名盤が
生まれています。ロックの原型でもあります。
他にも……
ダンスミュージックなんかも、
最先端で個性的な音楽に思われがちですが。
実は分析すると既存の音楽の組み合わせだったり、
アドリブ感が強い音楽だったりするわけで。
だから私は根本はブルースに近い、
と解釈しているものも多いです。
ソウルとかリズム&ブルースとか。
つまりダンスミュージックにも
そんなに斬新なものってないわけです。
おそらく「どっかで聞いたことがある」と
言ってしまう人が好きな、
「個性的」
とされる音楽も、
ビートルズがとっくに同じようなこと
やってんだけどなあ、だいぶ昔に…
と言いたくなることも多々あるわけです。
過去のロックンローラーたちは
既存の価値観をぶっ壊して、
新たなものを創造する的な
「創造的破壊」
に取り組んできたと思うのですが。
私の音楽制作スタンスを、
あえてロック風に表現するなら、
「破壊や創造に固執してる人への抵抗」
という感じなのです。
「創造的破壊」ならぬ「普遍的模倣」
とでも言いましょうか(笑)
わかりやすく言うと……
「没個性的に作る」
つまりは、
「普通に作る」
ということです(笑)
ほんっと~~~にいいものって言うのは、
いちいち周りを破壊しないで、
「周囲に溶け込み、ひっそりキレイに咲いている」
気がするわけです。
「凛とした美しさ」
とでも言いましょうか。
私が目指したいのはそっちなのです。
ちなみに……
そんな私の次の新曲は……
「フルゲンサンバ」
の予定です(笑)
名護のとある古堅さんに歌って頂く予定です。
「今さらマツケンサンバのパクリかよ!」
だって?
だから「普遍的模倣」だってばよ!!(笑)
私が創造したいのは「斬新な音楽」なんかでは
なくて、自分の子ども達が口ずさんだり、
おじいおばあや、大人の体が自然と動くような、
本格サンバではない
「インチキサンバ」
の方なのです、はい。
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