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時代の流れ(ChatGPT)に沿った教育改革が急がれる
ChatGPTが公開されて間もないが、すでに多方面で波紋を広げており、教育現場も例外ではない。
3月6日の日経新聞の記事によると、ChatGPTが問題を解決するために与えられた情報から自己学習するため、子どもたちの考え方や判断力が鈍る恐れがあるとして、ニューヨーク市の公立学校ではすでにChatGPTの使用を禁止する動きが広がっているという。一方、ChatGPTを新しい教育のツールとして活用する教師・学校も出てきている。
そもそも新しい技術の個人利用を規制することは難しく、自宅に持ち帰っての宿題・レポート課題までChatGPTの使用を禁止することは不可能である。また、ChatGPTで書かれた文章は盗用・剽窃チェックにも引っかかりにくいという点で、教育現場にとっては脅威である。だからこそ、このような新しい技術と補完関係を築ける教育改革が急務である。ただし、各現場における教育改革の時間差があるため、5〜10年のスパンでChatGPTのようなAI技術を教育に活用できる現場とそうでない現場で教育格差が起きる可能性は否めない。
新しい技術を懸念し遠ざけていては、時代に取り残されてしまう。教育現場にはスピーディーな教育の刷新が求められている。
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