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【ざっくり解説】スマホフィルムの選び方ガイド

前回好評だったスマホケースの歴史に続いて、今回はスマートフォンの液晶フィルムの分類について、ざっくり解説します。

主なスマホフィルムは2種類

スマホフィルムは主に「保護フィルム」「ガラスフィルム」の2種類に分類されます。

保護フィルムは、画面を細かい傷から守ります。シートが薄いので、タッチの反応はいいですが、画面を衝撃から守る役割は期待できません。

対してガラスフィルムは、その名の通りガラスでできているため、頑丈で画面を衝撃からガードし、割れにくくします。デメリットとしては、保護フィルムに比べて高価になります。

その他には、フルラウンドフィルムがあります。フルラウンドフィルムは、スマホの画面だけでなく、落下の衝撃に弱い4隅まで保護するタイプのフィルムです。デメリットとしては、フチまで覆うことで、一部のケースはフィルムと干渉してしまい、使用できない場合があります。

最近の傾向は、衝撃から画面を割れにくくするガラスタイプがトレンドです。特にiPhoneなどは近年端末の単価も上がってきているため、画面を保護できるガラスタイプが人気です。

フィルム選びのポイント

スマホフィルムのスペックは操作性・視認性・強度の3カテゴリーで評価されます。どのカテゴリーを重視するかで、選び方が変わってきます。各メーカーから発売されているフィルムは、機能面では、以下の4シリーズがラインナップの中心です。

①薄型

オススメ:何を選んだらいいかわからない人

セールスポイント:操作性

特にガラスフィルムでトレンドなのが、薄型タイプです。ガラスフィルムのデメリットとして、保護フィルムに比べて、タッチ感度が劣る面がありますが、薄型タイプにすることで、感度も維持することができます

②アンチグレア

オススメ:屋外で使う人

セールスポイント:視認性

日本語でいうところの、反射防止タイプです。光の反射を抑える加工が施され、日光でも画面が見やすくなります。スマホの画面は光を反射しやすく、アンチグレア加工をすることで画面が見やすくなります

③ブルーライトカット

オススメ:スマホを長時間使う人

セールスポイント:視認性

最近注目なのが、ブルーライトカット加工が施されているフィルムです。現代人のスマホを使う時間はどんどん増えていますので、目にやさしいブルーライトカット加工のフィルムも人気です。画面が若干黄色っぽくなるのがデメリットですが、通常の使用においては、慣れれば気になるレベルではないかと思います。

④強化ガラス

オススメ:スマホを落としがちな人

セールスポイント:強度

ガラスをさらに頑丈にした強化ガラスもトレンドです。ガラスの加工法によって、ゴリラガラスやドラゴントレイルといった呼び方がされます。必ず割れないということを保証するものではありませんが、とにかく硬いのが強化ガラスタイプです。

他にも色々あります

上記以外にも、貼り付けキットが同梱されている商品もあります。付属の型にスマホをはめるだけで、簡単に貼り付けができるので、フィルムの貼り替え苦手な人にオススメです。

カメラ用フィルムも登場

iPhone11からトリプルカメラが搭載されたことにより、カメラ用のフィルムが発売されています。シンプルなクリアタイプやデザインがあるものも発売され、コーディネートの幅が広がっています。

まとめ:個人的なオススメ

個人的なオススメは、特に強いこだわりがなければ、薄型のガラスフィルムがオススメです。理由は、画面保護操作感度の両方を抑えているからです。簡単に言えば、フィルムをつけていることが気にならないというのが最大の特徴になります。普段は気にならず、いざというときには画面が保護されている状態が、一般的なスマホユーザーには適しているかと思います。

今回はスマホフィルムの分類を整理しました。スマホフィルムも様々な種類がありますので、ライフスタイルにあわせて選んでみてください。

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