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-暑い国は暑い時に行こう!スペイン・アリカンテ 後編-

 翌日は、エスプラナダ・デスパーニャ通りをブラブラして買い物なんぞして、地元の友人が勤めているステーショナリーショップへ。名前は忘れたのだけど、LOFTみたいな大型ショップだった。彼女も午前はショップ店員、午後はベビーシッター系の仕事をしていた。
 ショッピングストリートを歩いているとふと気が付いたことがある。ビルの1階、もしくは2階が商業施設でそれより上は住居が占めていた。ほとんどのビルがそうだったので、土地面積に対しての住民の多さに起因⁈ 何故か凄く記憶に残っていている

 プラヤ・デル・ポスティグエトで海を眺めながら友人たちとランチ(サンドイッチ)凄い高級なイメージですが、いたって市民が集う場所です。が、浜辺は余暇を楽しむお洒落なヨーロッパの方々が居て目の保養にもなりました笑 あまり知られていないところなので、お忍びで有名人が来ている事が多いようです。私が居た時はコレクションモデルのようなメンズがいらっしゃいました。

 腹ごしらえの後アリカンテ港=ヨットハーバーを歩いていると、中国人らしい物売りが点在していました。陸路でここまで来たの?と不思議に思っていたらいきなり片付け出して居なくなった。うん??となり辺りを見回すと警官の姿が。捕まったら強制送還されちゃうもんね、逃げるが勝ち
この頃のヨーロッパにはアフリカや中華系の方々の行両人が沢山居たな、今とは大違いだ

 ここで偶然にも民族衣装を着た、それはそれは綺麗なスパニッシュ女性が居たので写真を撮らせてもらった。何でもお祭りがあるのでそのための予行演習をするところだったと記憶している。一緒に写真を撮りましょうと言われたが、顔の大きさが半分くらいの人とは撮らないと心に決めているので低調にお断りをした。
 先日、本棚を片づけていたらその時のポスターが出て来て思い出がフィードバック

 時間はシエステ、いきなりバスに乗るという。次はどこへ連れて行かれるのかと思ったら、ビーチ近くの別宅だった。アパートメントなんだけど同じ市内にあるのが不思議だった。泳いだらここでシャワーを浴びてゆっくりするそうだ。2DKぐらいの広さだったけど、景色は綺麗で気持ちよかった。ハンモックもありそこで昼寝をした。地元の友人の親子も一緒だったので赤子をあやしながら日本語の子守唄を歌っていたら直ぐに寝たので、ママは大喜び、役に立てて良かった件

 翌日の日曜日は郊外に家(アパート)を買った友人宅へ車で出かける。3LDKの白を基調とした綺麗な部屋、もちろん新築。下世話な話、いくらだったのかなと気になったので聞いてみた、日本円で800万円だった。あまりの安さに驚いたのは言うまでもない。私の友達は明るくはしゃぐタイプではなく、クールで現実派。ヨーロッパの友人たちを思い起こすと私の友人は皆そんなタイプ、で気が付いた。類は類を呼ぶと。
 話は戻るが、そのホームパーティは色々なタイプの友人たちが居て和気あいあい楽しかったし、簡単な英語だと通じたのが良かった。
みんな元気かな。。。      バレンシア編に続く

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